山本一力さんの直木賞受賞作を実写化した作品。CGと言えども… 題名の“あかね空”が示す通り、風情溢れる江戸の町を舞台に描かれた人情話でした。時代劇では珍しく、終盤にちょっとしたどんでん返しも楽しめて…
>>続きを読む2024年11月3日
映画 #あかね空 (2006年)鑑賞
京で修行し江戸深川へ来た豆腐職人
世帯を持ち、自分の店“京や”を開くも江戸の豆腐とは大きさも固さも違うため江戸の人々になかなか受け入れて…
2006年 ”あかね空” 監督 浜本正機
脚本 浜本正機 篠田正浩
ああ、長い、長い。篠田正浩が企画・脚本を担当しているが・・・。何ともTV的な作品である。お文(中谷美紀)の台詞は、現代語じ…
◆あらすじ◆
京の豆腐屋で修行を積み、自分の店を持つために永吉は江戸へやってきた。水の美味しい井戸のある長屋で永吉は豆腐屋を開くが、永吉の豆腐はなかなか受け入れられない。しかし、同じ長屋の娘のおふみ…
子供が迷子でいなくなった老舗の豆腐屋と、深川の蛤長屋に越してきた上方から豆腐職人。
やがて上方からの豆腐職人は長屋の娘と結婚し、二人の息子と一人の娘を授かり幸せに暮らし、息子が行方不明のままで跡取り…
あれ?あの迷子は…だよね?
最後に手を見たからそうだよね?
もう少し真剣に観てないと気がつかない何かがあったかな?
もしかして後日談を察しろと?そういうことかな…!
そうなれば迷子は何十年の時を経…
原作を読まず、観てしまった。内野聖陽の二役、御侠な娘から母へと演じた中谷美紀も良かったが、しっとりと画面を引き締めた岩下志麻がお見事。それに、中村梅雀に助けられたんじゃないかな。あの頃のお豆腐はどん…
>>続きを読む【内野聖陽の一人二役】
浜本正幾監督作品。
江戸時代、京都から江戸にやってきて豆腐屋を開いた男(内野聖陽)と彼に好意を寄せやがて女房になる女 (中谷美紀)、そしてそれを囲む人々の物語である。 …
2023-418
原作小説未読
江戸に来た上方豆腐職人とその商売を良く思わない江戸商人の姿が江戸っ子らしい
嫁に行く娘のありがとうへの返答が「こちらこそ」って素敵
いつの時代も母親は息子に甘く、家…