ドンファンを配信している動画配信サービス

『ドンファン』の
動画配信サービス情報をご紹介!視聴する方法はある?

ドンファン
動画配信は2025年7月時点の情報です。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。
本ページには動画配信サービスのプロモーションが含まれています。
目次

『ドンファン』に投稿された感想・評価

benno
3.4
アンリ・ドカエ撮影作品…。


『ドンファン』…「好色漢」「女たらし」「プレイボーイ」…男性に対して使う言葉ですが…

今作のサブタイトルが…
« ou si Don Juan était une femme… »
もしドンファンが女性だったら…

高級マンションに暮らすジャンヌ(BB)…彼女が神父ポールに語る回想で物語が進みます…。

« J’ai tuée quelqu’un. » 私は人を殺した…。

狼狽する周囲の男性を余裕で虜にして、余裕で切り捨てるジャンヌ…標的になっているのは、彼女に靡こうとしない神父…。

« Je suis une araignée. Alors, j’ai décidé de piéger ma victime au milieu de ma toile.»
  私は蜘蛛…私の巣にかかる獲物を狙うの

著名な大学教授ピエールと知り合い…彼女と関わった挙句、彼は地位も名誉も家族も失います…。

彼女に憧れたクラブのギタリスト…彼女と関係を持ち自ら命を断つことに…。

そして横柄な資産家とその3番目の妻という若いクララ(ジェーン・バーキン)と出会います…資産家を骨抜きにしますが…ジャンヌはクララと意気投合…怪しい関係に…。

全くタイプの違うBBとバーキンのソフト絡みは見もの…また、ふたりのファッションもゴージャスです…

ジャンヌはとことん強い女性を演じ、平手打ちされようとも怯みません…。

彼女は自問自答します…
« C’est la vie. Vous savez ce que sont les hommes? Tu déteste les hommes. »
それが人生…あなたにとって男性とは? 大嫌いなものよ…。

果たして神父は彼女に靡くのでしょうか…??

そしてピエールに誘われるがまま海辺の廃墟へ…
何とも刹那的で退廃的…到底ハッピーエンドになりようもなく…因果応報へと…

ジバンシーの黒のパンタロンスーツを纏ったBBがオレンジのバックに良く映えます…。



✎︎ YouTube (仏語音声、英語字幕)ですෆ*
Cem
5.0
ブリジット・バルドー引退作品。元夫ロジェ・ヴァディムの作品で映画人生の幕を下ろす。

当時39歳のBBは貫禄があり美しく、男を次々と破滅させる魔性の女ドンファン役がぴったりハマる。裸で絡み合うジェーン・バーキンとBB、アンニュイでエロティック。部屋の内装がヨーロピアンだが、シルバーにまとめられてどこか近未来感ある。コロコロ変わる華麗なファッション。ミシェル・マーニュの音楽。何もかもゴージャス。
『人を殺したの』突然の告白、からの回想。懺悔をするのかと思いきや、司祭まで誘惑する始末。結局滅びたのはどっちよ。このラスト、これで引退か…と思うと、色んな感情が込み上げてくる。
ブリジット・バルドー39歳の頃の作品であり、私はこの作品のバルドーの美しさが気に入っている。だが、この作品を最後に引退している。
ブリジット・バルドーの作品は観たい映画がたくさんあるけれど、観れない物も多く残念。

この作品を始めて知ったのはテレビで放送していた深夜映画。黒いスーツで登場するバルドーは凄くカッコ良かった。ストーリーは、女ドンファン。男性を誘惑して征服後ポイっと棄てるのが趣味というかそんな生き方をする女性。
司察にある男性を殺したと打ち明けるところから始まるが、ブリジット・バルドーの衣装が素敵!GIVENCHY
破滅する男性にモーリス・ロネやギタリスト、そしてやはり司察まで虜にする。
若いジェーン・バーキンとの絡みも面白い。
ブリジット・バルドーの魅力がふんだんに詰まった内容かと思う。
監督は前夫のロジェ・ヴァディム。

『ドンファン』に似ている作品

サバイビング・ピカソ

製作国:

上映時間:

125分

ジャンル:

配給:

  • ワーナー・ブラザース映画
3.4

あらすじ

ナチス・ドイツの占領下にあった、1943年のパリ。画学生のフランソワーズ・ジローは、38歳も年上のパヴロ・ピカソと電撃的な出会いを果たして強く惹かれ合うように。しかし、ふたりの愛人がいるう…

>>続きを読む

危険な関係

上映日:

1961年05月01日

製作国:

上映時間:

106分

ジャンル:

3.7

あらすじ

外交官夫妻のバルモンとジュリエットはパリの社交界でも目立つ存在だ。しかし、実際の二人は互いの情事の成果を報告しあう奇妙な夫婦関係を続けていた。ジュリエットは、愛人だったアメリカ人のコートが…

>>続きを読む