さよならをもう一度の作品情報・感想・評価

『さよならをもう一度』に投稿された感想・評価

サガン「ブラームスはお好き」の映画化。高校生の時に、新宿日活名画座で観ている。アンソニー・パーキンスが印象深かったが、50年後に見直したら、モンタンの存在感の方が強く感じた。
tomoko
5.0
原作を読んでからの鑑賞。
映画で表現しにくい部分も上手く描かれていた。
バーグマンの美しさは年をとっても変わっていない。
3.1

サガンの小説だと『悲しみよこんにちは』よりも、この『ブラームスはお好き』の方が好きだ。

バーグマンは若かりし頃の美しさはもう失われている。
パーキンスが「僕は一種の間奏曲だったんだ」と言うところで…

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あの異様な『将軍たちの夜』の監督作品というだけでも興味津々。
この映画作家が有名なサガンの小説を基に、いちど結婚に失敗した女性の自意識をどのように画面に定着させるのか。
年上の恋人イプ・モンタンと1…

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5.0

このレビューはネタバレを含みます

ポーラとロジェの関係が、原作者サガンが影響を受けた、ボーヴォワールとサルトルのオープンなパートナーシップ関係のカップルを思わせる。
でも、この関係性は「自由」と「倫理」のバランスがとても難しい、とい…

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odyss
3.5

【現代日本でリメイクしたら・・・】

有名な映画ですが、「午前10時の映画祭」にて初めて鑑賞。原作のサガン『ブラームスはお好き』は、遠い昔に読んだので内容はほとんど覚えてません。

中年女性の、かな…

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3.7

1961年 アメリカ映画 監督はアナトール・リトヴァク イングリット・バーグマンがアカデミー主演女優賞をとった「追想」の監督。
脚本はサミュエル・A・テイラー
「愛情物語」「麗しのサブリナ」の脚本家…

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原作がフランソワーズ・サガン「 ブラームスはお好き 」、ブラームス交響曲第3番第3楽章が鳴り美しい物語。
やはりこの物語の良さは、フィリップを演じる若いアンソニー・パーキンスだと思っている。
三角関…

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イングリッド・バーグマン主演の、年増の女性と若者との恋愛映画。

ブラームスの交響曲第3番が印象的に使用されている。
4.0

TSUTAYA発掘良品よりレンタル。
アナトール・リトヴァク監督作。

パリを舞台に、室内装飾家の中年女性・ポーラ、ポーラの浮気性の恋人・ロジェ、ポーラに想いを寄せる弁護士の青年・フィリップの恋の行…

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