鞄を持った女の作品情報・感想・評価

「鞄を持った女」に投稿された感想・評価

KazuPSG

KazuPSGの感想・評価

-
クラウディア・カルディナーレ演じる人物はあまり良い育ちではなく、品があるとは言えないが、やはり美しかったです。
常に変な男に付きまとわれている彼女ですが、精一杯生きてる感じが分かります。

ジャックペラン演じるロレンツォは美青年でピュアな感じですが、彼女との恋を通して現実を徐々に体感していたのではないでしょうか?

ビーチのシーンは純愛が感じられ、とても美しいシーンでした。

その後、ロレンツォはどの様な大人になったのか? そして、2人は再び出会ったのか?思わず気になってしまう終わりですね。
ナビ助

ナビ助の感想・評価

4.5
金を持つと男はバカになるし美人は着飾るとバカになるけど、そんな2人の恋心と愛情が美しかった。ただ世界にはその2人しか居ないわけじゃないからその美しさが面白さに変わるし、だからこそバカじゃなくなった海辺の2人のシーンは一番綺麗だった。音楽の使い方は凡庸でありながら、使われてる曲がどれも凄く良い。カンツォーネもオペラもかっこよかった。
手紙に金入れるイキり方が最高。
hqho

hqhoの感想・評価

3.6
TSUTAYAの発掘コーナーでパッケージの青年と美女に惹かれてみてみた。ロシュフォールの恋人たち観た時ジャックペランめちゃくちゃかっこいいと思ったけどこれみてロレンツォめちゃくちゃきれいでかっこいいなと思ったらジャックペランだった。美形を眺める映画
Filmomo

Filmomoの感想・評価

4.5

このレビューはネタバレを含みます

①目線の物語。カルディナーレの目線は自分を幸せにしてくれるかもしれない大人の男に向けられている。騙して棄てた男を追いかけ、やがてその情婦に堕ちるかもしれない男の元へまで歩み寄る。一方、ジャック・ペランの目線は一貫してカルディナーレに向けられている。外すことができない。初恋の行き場のない感情を、一方通行の目線で表現している。この2つの目線が唯一本当に重なり合うのは結末近くの浜辺でだけ。目線は重なり、物語に終わりが訪れる。②美人に生れついただけで、幸福がいつまでたっても近づいて来ない。美人が薄幸になるのは昔から変わりがない。この物語の最後でカルディナーレはペランの将来のことを考えて別れを告げるが、もしもこれから一緒に行動したら幸せは訪れていただろうかと想像してみると、やはり幸福は訪れない予感が大きい。③ヴァレリオ・ズルリーニ監督の役者に対する演出は的確で、シーンごとで役者がすべき表情や立ち振る舞いを完璧に監督している。特に大人の男に嫉妬するペラン、ペランの恋心に気づかないカルディナーレ、気づいてからのカルディナーレの表情の変化は素晴らしい。映画演出の粋を見せられた気がする。
音楽に遊び心があると思う。

パーティのシーンが好きです
訳あり貴族の深夜の社交場的な。
tancoc

tancocの感想・評価

-
クラウディア・カルディナーレさんがとにかく綺麗です。

少年がちょっと怖かった。
爪を噛むあたりすごい印象に残ってしまった…
クラウディア カルディナーレ、すごい綺麗で またモノクロ映画にでも その美は際立っている。
もうずっと彼女に見惚れてました。
もっと彼が 大人だったら、どうにかなったかもしれないのにね。
どこへ行っても 人目をひくし、彼女は 鞄を持って 波乱万丈の人生を送っていきそうな予感がするね。
古い映画を観ると 当時の街並みや流行りなんかがわかって そういうの見るのも また楽しい。
atsu

atsuの感想・評価

4.1
カルディナーレが美しい!アイーダの曲が流れ階段降りてくるシーンは女神だった。終わりは淡々としているがとても丁寧に作られ、青年の若々しさに共感。良作。
HAL2016

HAL2016の感想・評価

3.7
まだまだ知らない監督の映画は多いなと感じた次第です。顔の表情をじっくり撮るのが上手な監督です。
m

mの感想・評価

4.9
これは凄い傑作・・!

ブルジョワの青年に捨てられた歌手の女。なんとか男の家を探し当てたが、彼女を迎えたのは彼の16歳の弟。少年は一目で彼女に恋をする。年齢も境遇も異なる2人の刹那の愛の物語。

物語にどうしようもなく心惹かれた。さらに演出も演技も撮影も一々凄くて、映画をさらに上へと押し上げる。女も少年も、想いを眼で語る。それをスタッフがたっぷり間を持って、フィルムにしっかりと焼き付けている。
ヒロインのクラウディア・カルディナーレが女神のように美しい。

良いものを観ました。
>|