鞄を持った女の作品情報・感想・評価

「鞄を持った女」に投稿された感想・評価

atsu

atsuの感想・評価

4.1
カルディナーレが美しい!アイーダの曲が流れ階段降りてくるシーンは女神だった。終わりは淡々としているがとても丁寧に作られ、青年の若々しさに共感。良作。
HAL2016

HAL2016の感想・評価

3.7
まだまだ知らない監督の映画は多いなと感じた次第です。顔の表情をじっくり撮るのが上手な監督です。
m

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4.9
これは凄い傑作・・!

ブルジョワの青年に捨てられた歌手の女。なんとか男の家を探し当てたが、彼女を迎えたのは彼の16歳の弟。少年は一目で彼女に恋をする。年齢も境遇も異なる2人の刹那の愛の物語。

物語にどうしようもなく心惹かれた。さらに演出も演技も撮影も一々凄くて、映画をさらに上へと押し上げる。女も少年も、想いを眼で語る。それをスタッフがたっぷり間を持って、フィルムにしっかりと焼き付けている。
ヒロインのクラウディア・カルディナーレが女神のように美しい。

良いものを観ました。
阪本順治作品並みに長回しが平板でつまらない
ヽ(´・∀・`)ノ
イタリアの美人女優、クラウディア・カルディナーレをながめるための映画。それ以外はなんの意味もない。アイドルのイメージビデオと同じだと思います。それでいいと思います。ストーリーはおまけだと思います。美人でした。
Hawkwind

Hawkwindの感想・評価

2.5
金持ちの坊っちゃんが年上の女性に惚れてしまう、王道の青春もの。
当時22歳のワイルド・ビューティなクラウディア・カルディナーレがとにかく美しく、彼女の魅力を堪能できる作品である。
Guy

Guyの感想・評価

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イタリアのセックスシンボルとして一斉を風靡したクラウディア・カルディナーレの出演作。
クラシックギターやチェンバロの曲が時代感あって素敵です。
クライマックス、一見シリアスなシーンでの陽気なブルースが一気に作品全体をポップにてしまう演出も良いですね。
まだ途中までの視聴だが、とにかくところどころ挿入される音楽が良い。サントラCD欲しいくらいだ。
年上の綺麗な女性に憧れるのは少年の特権。そしてその結ばれることのない初恋は少年の日の永遠の良き思い出となるのだ。
だが、しかし、中年後期に差し掛かると、うら若い女性にしか目がいかず年上の女性とかいっさい興味ないというのが実際。
KANA

KANAの感想・評価

3.6
全盛期のCCのコケティッシュな魅力を堪能できる作品。

表面的な内容は青臭いソープオペラみたいな感もあるけど、場面場面の撮り方・演出が本当に芸術的でロマンチック。
内気で感受性の強い十代の青年を演じるジャック・ペランの演技が瑞々しくて切なくて秀逸で…
CCはあんなにグラマラスで奔放で野性味溢れてる一方、ペランはお金持ちのお坊ちゃんで初々しくてどうしたって釣り合わなそうなのに、その危うくてアンバランスな距離感がちょっとした快感に変わって見入ってしまった。
終始切なさを秘めたロレンツォ目線っていうのもいいんだろうなぁ。

アイーダがお風呂から出て、オペラを流してるロレンツォの元へウキウキしながら少女のように階段を降りてくるシーンと
クライマックスの浜辺の長回しのラブシーンがとても印象的で忘れられない。
全体としては起伏の少ない気怠いムードだけど、2人の孤独感を表す描写がとても巧くて、これらの名シーンはある意味ドラマチックだと思う。
そして極めつけはそれまでの甘美さを裏切るような、皮肉な結末。
なるほど…ズルリーニ監督、素晴らしい。

ジャック・ペランといえば『ロシュフォールの恋人たち』の爽やかcuteな水兵さんとか『ニューシネマパラダイス』の大人になった主人公とかの印象が強いけど、本作でブレイクしたことはこの度初めて知った。
今も昔も端正なルックス。

CCの挑発的な美貌といいどこか荒涼としたパルマの夏の風景といい浜辺のシーンといい、これは是非カラーで観たかった〜!
紫色部

紫色部の感想・評価

3.0
2017.4.6 CS

妖しい雰囲気を纏ったクラウディア・カルディナーレがどこまでも魅力的。若きジャック・ペランが初めてカルディナーレ(と異様な存在感を放つ大きな鞄!)に出会う俯角ショットと、バスローブ姿でゆっくりと階段を降りてくるカルディナーレを見上げる仰角ショットとの対比、カルディナーレと通じ合い繋がる手が叔母に引っ叩かれる手へと瞬時に呼応する感じが良いし、終盤のリミニの浜辺でのロングショットや、動きと動きとの間に流れる独特な空気感も不穏で怖い。
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