鎌谷ミキ

雲のむこう、約束の場所の鎌谷ミキのレビュー・感想・評価

雲のむこう、約束の場所(2004年製作の映画)
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【今見てもやはり意味不明】

[あらすじ]U-NEXTから
いつかの自分たちの飛行機で、国境の彼方にそびえる謎の「塔」まで飛ぼうとした浩紀と拓也。そして3年後、彼らは憧れの少女、佐由里が眠り続けていることを知る…

[レビュー]
懐かしいと同時にこの独自の難解ワールドこそ新海誠監督のような。当時レンタルショップ店員だったんで、それで借りて観た気がします。当時からレンタル界でも有名でしたよ。
その時と感想同じって、変化してない感性…

吉岡秀隆さんと萩原聖人さんの声というのがまずあって。そこが中心みたいなイメージだね。
セカイ系とはよくいったもので。君、ボク、周りの人々。まさにその構図です。これは『君の名は。』でも同じだけどね。昔から作りたいものは変わらない。

まず原作、脚本、監督。
さらに、美術、作画、絵コンテ、演出
第2班、演出。第3班、演出。
美術背景、撮影、CGワーク、ヴェラシーラ設定/モデリング、
編集(これはやってるイメージ)、色彩設計、
音響監督、主題歌「きみのこえ」作詞、制作
制作・著作:新海クリエイティブ

どうですかね。『JUNKHEAD』の堀監督には敵わないかもやけど、なかなかのストイックさですよね。これでこそ、職人新海監督なのです。

最新作観れなくて、哀しくてまた観てるかもよ…↓
鎌谷ミキ

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