ラムだっちゃ⭐️(うる星や○ら😊
霊幻道士シリーズ第五弾！
今作から日本未公開となり、DVDスルーとなった悲しい作品です。

水源地から謎のミイラが掘り起こされる。しかし、ミイラは無敵のドラキュラに変貌！
ラム道士は、ドラキュラ軍団に戦いを挑む！

霊幻道士と言えば！ラム・チェンインですが、彼が監督主演を務めた記念すべき作品でした。
とりあえず、ベビーキョンシーが可愛くない！笑

今回の敵は、西洋のドラキュラなので、その辺は今までのシリーズに、新しい要素を入れようとしましたね。

弟子役は最近の『霊幻道士』リブートシリーズの主役のチン・シュウホウや、ルイス・フォンが演じており、なぜか『プロジェクトA2』のレジーナ・ケントも出演。
レジーナ・ケントは、芸能界引退後に、精神を病んでしまい、若くしてご逝去しました。

ラム・チェンインは、サモ・ハンのアシスタントとして、アクション監督を長年手がけただけあり、なかなかのアクションホラーになっています。
ラム・チェンインが、かなりコミカルな役柄になっていて、吹き替えの青野武さんのキャラとすごいマッチしてました。
なんと、ラム先生のポロリがあります。爆笑🤣
ドラキュラとの底なし沼での戦いとか、壊れかけの橋でのクリフハンガーな戦いとか、低予算ながらもなかなか良かった。

ゴールデン・ハーベスト製作なのに、今作なんで日本公開してくれないの！！（涙）😭
小学生の頃なら、家からキョンシーステップで見に行ったね！笑
確か、当時の「小学五年生」には続編製作中！とか書いてあったから、本当に楽しみにしてたのに！←

年号が平成に変わった1989年頃には、キョンシーブームは終焉しておりました😭　
完結篇ことパート4が面白くなかったから、一気に子供たちが離れたんだと思う。今作はそこそこ面白いのに...。
ちなみに、同時期公開のジャッキーの渾身の力作『奇蹟／ミラクル』も日本では思わぬ不入りとなり、香港映画人気に陰りが見えた時期です。

ラムさん、この後ブルース・リーの『青峰俠(green honet)』を勝手にリメイクするも、香港で３日で打ち切られてしまったそうです。ラム道士は監督としては、厳しかったか...。日本では、6.7.8作目はもはや入手困難です。
ラム道士も1997年にお亡くなりになり、キョンシー映画ブームは完全に終末を迎えたしたが、近年またリブート作品が多数作られてます。
そういえば第12作目が、アマプラやU-NEXTにて配信開始したみたい！！
興味ある方は是非チェケラを⭐️

4はスピンオフにしといて、こちらが実質的な4。
主演の道士役であるラムチェンインが監督という貴重さと、西洋怪物にも東洋の法術が効くという「？？」がまかり通るけど吸血鬼もキョンシーも同じ類だしまぁ良いでしょ！って思える楽しい作品。
やっぱ法術アクションはラムチェンインが一番。

弟子はベストコンビ