
戦時中のある冬の夜、工房の中で爆弾製造士は手りゅう弾を作っていた。すると、たくさん作った手りゅう弾の内のひとつに魂が宿ってしまう。製造士は、「君を作ってしまってすまない、好きなように生きる…
>>続きを読む花の蕾から生まれた妖精・おやゆび姫は、女神様から「花の国へ行けば本当の幸せに巡り合える」という不思議な啓示を受けた。花の国を目指す彼女だったが、冬の雪の中で行き倒れてしまう。野ネズミに助け…
>>続きを読むある晴れた日。おじいはこまを一人家に置いてお出かけ。心配でたまらないおじいをよそに、お留守番を楽しむこま。うまくお留守番ができたら、おじいは喜んでくれるかな。こまは張り切って過ごします。そ…
>>続きを読むいつもの喫茶店、いつものすみっこ。その地下室に隠された、ふしぎな絵本とは・・・?ある日の午後、お気に入りの喫茶店「喫茶すみっコ」へとやってきたすみっコたち。おなかをすかせて注文した料理を待…
>>続きを読む夏目は小さな雪だるまのような妖と出会い、モコモコと名付ける。話を聞けばそれは「暖かいものを探している」というのだが…。モコモコが触れたものは全て凍ってしまうため、寒いと嫌がるニャンコ先生を…
>>続きを読むある夜、マリアのもとへ聖霊がやってきて、神の子を身ごもると伝えられる。一方、生まれてからずっと粉ひき小屋で育ったロバのボーは、使命感に駆られ、親友である鳩のデイヴと小屋から逃げだし旅に出る…
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