中国武術団員のジェット・リーはアメリカで亡命した団員仲間が起こした殺人事件の犯人に間違われ、言葉の通じないアメリカで逃避行をすることになるのだが…というジェットリーのアメリカ進出第1弾作品にして初の現代を舞台にした作品でもあります！

ジェットリーが本作の1つ前に出演し監督も務めた『ファイナル・ファイター 鉄拳英雄』ではアクションシーンが一辺倒で退屈気味だったのですが、本作はその反省を活かしてなのか冒頭から本気の演舞が華麗に披露され、終盤には狭い小売店内の1階と2階を階段を使わずに何回も往復もしながら繰り広げられる驚きの格闘シーンや、クライマックスには強者同士のタイマンバトルを経てから様々な武具を使っての多人数戦へと発展していく展開など、アクションの振れ幅がかなり広くなりジェットリーに求めていたものを見せてもらえた気がしました！最大の敵になってしまった元親友役を演じるディック・ウェイ（『プロジェクトA』のラスボスの海賊役の人） の殺陣も抜群の切れ味でした🥳

しかしやはり残念だった、というより悲しすぎたのは中盤の人情話パートです。僕はどうしても善良な役のジェットリーが勘違いされたり利用されたりする作品に拒絶反応があるらしく、本作もチャウ・シンチーと過ごす温かくもあり悲しくもあるドラマに感情移入してしまった反面、胸糞悪い結末を迎えるやるせなさが悲しすぎて見ていられませんでした。罪のない温かいおじさんが殺されるとかそういうのマジでキツいです…🤦‍♂️

『少林寺』シリーズの終了から『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ』シリーズが始まるまでの次なる方向性を模索していた時期のジェットリー作品は、出来はあまり良くないものの本人の若さ溢れるエネルギッシュな体捌きが観れるので一見の価値ありです！ちなみにこの時期のジェットリーは敵の攻撃がストレートに決まった時にトリプルアクセルしながら吹っ飛ぶような笑っちゃうくらい見事な受け身を取るので、それがいつ出るのか期待しながら観るのもオススメです🙌笑

247本目



ジェットリーかっこいいよジェットリーかっこいいよジェットリーかっこいいよ。

つか【ジェットリー✖️チャウシンチー】です。レアかつ貴重にも程がある。

この人らの共演作品なんて、
私が素通りするワケがなくDVD買ってしまった...。


中国武術団の男がアメリカで犯罪組織入りし、濡れ衣を着せられた主人公ラップ(ジェットリー)の話。
途中で細かいことは聞かずに匿ってくれるのがヤウ(チャウシンチー)とそのおじさん。

ヤウとラップにはあたたかな友情が芽生える(最高)んだけど、金欲しさからヤウはヤクを犯罪組織から盗んじゃって余計話がデカくなっちゃう。

改めて考えると、とにかくラップがツイていないよな。善人なのに関わる人がなぁ〜。

シリアスで意外にも切ない終わり方。
結局解決してないじゃん...


同時に「可愛い」の大渋滞で情緒がおかしくなってた。
ジェットリーはかっこいいし(チャウシンチーのおバカな言動に時々見せる無邪気な笑顔が可愛すぎ)、相変わらずチャウシンチーはアホで可愛いしで

なんか....なんか...
おれ...なにかしらのオタクになりそう....
(てかジェットリーの笑顔はいつでも犯罪級に可愛い。アクションシーンとのギャップがえぐい。)

ジェットリーに戦ってもらって何度も不良から守ってもらうチャウシンチー、というこの素晴らしい映像を観れるのは後にも先にもこの映画だけですよ。(たぶん)

仲良く酒飲んで、ちゃうしんに無理やりストリッパー行かせられたり6歳の頃からナンパ仲間さ、と勝手にまとめられたり下ネタに付き合わせられたりで彼に呆れながらも「やれやれ」と楽しそうに過ごすジェットリーのなんと幸せそうなことよ。

その分ラストが辛い。

ジェットリーのアクションもすごい丁寧に映してくれてていちいちかっこいい。
最高だよ彼の動きは!!!!

かなりアクションシーンの尺があってありがたかった。そうそう、こういうのを求めてた。映像はすごい古いけどこの間みたローグアサシンの500倍は堪能できた。

ジェットリーはこの映画での共演をきっかけにニナリーと出会い、結婚したんだって。

ジェットリーの服装も可愛くて白いスニーカーが映えてたなぁ✨

キャストがすごい私得なので評価高くしました。私はとても楽しめました。

現実

カンフーの達人が、アメリカで犯人に間違えられる……

アクションから始まる
カーアクション、接近戦
銃撃戦もあります

アメリカでの生き方
ストーリーは特に

ロマンスもあります