ジェット・リーがアメリカで大暴れする話。
時々あるギャグのせいで軽い感じになってるけど、アクションは一級品。
サクッと観れて面白い…
香港映画はやっぱ良い…

ツイ・ハーク監督ジェット・リー主演90年代香港産アクション映画

と言っても、舞台はアメリカです。

広東語と英語が全く歩み寄らぬまま好き勝手解釈して適当に進んでいきました(笑)

まあツイ・ハークですもんねw
アクションは良かったですよ( ･ω･)ﾉ



師匠タクに会いに香港からアメリカにやって来たジェット(ジェット・リー)。

が、タクは道場破りの金髪野郎ジョニーにボコられ、店は差し押さえとなり、たまたま助けてくれたアンナの家で療養していた。

見知らぬ土地で言葉も分からぬまま何故かチンピラ3人組に気に入られたジェットは、銀行員のメイとイチャイチャしつつ、タクを探すのだが……



ラストはビルの屋上バトル♪

コテコテのよくある話ですが、ジェット・リーのキレキレアクションだけでも観る価値ありです！

1対多数バトルとか、スローにしてもワケ分からん動きしてるし！！

ジョニーもクソ野郎だけど足が長くて蹴りが素敵でした～

ヒロインたちは全くいなくて良かったけれどww
全然恋愛に発展しないし(笑)

90年代らしいド派手なカーアクションやとんでもアクションの数々が楽しかったですよ☆

ジェット・リー版『ドラゴンへの道』！！監督はツイ・ハーク！🇭🇰🎬

アメリカ🇺🇸で薬局を営む師匠を訪ねてきた、ジェット・リー！しかし、悪漢たちに襲われてしまい、行方不明になっていた。ジェットは悪の組織に挑む！！

ジャッキーの『レッド・ブロンクス』もそうだけど、欧米を舞台に西洋人を蹴散らすのが好きな香港映画ですね。

ブルースの『ドラゴンへの道』のチャック・ノリス戦の様な名勝負は無くて、ジェット映画としては凡作でした。

ジェットは、英語は一切喋れず田舎者の青年なんだけど、カルチャーギャップコメディとしても楽しめる作品ですね😇

何気に『ワンチャイ』や『酔拳』の主人公だった、ウォン・フェイホンの物語っぽいんだけど、薬局の名前や主人公の名前が被るくらいで、特に関係性はないです😅

実は今作製作は1990年なんだけど、完成後オクラになってしまい、2年後『ワンチャイ』シリーズのヒットにより、ようやく陽の目を見るに至った作品です。

まだ、ジェット・リーが本格覚醒する前の作品でして、リー・リンチェイ名義の『少林寺』シリーズ』以降は、ヒット作に恵まれず苦労していたジェットでしたが、『ワンチャイ』シリーズのメガヒットにより、ようやく２回目の大ブレイクを果たします！！🔥

今作はと言うと、巨匠ツイ・ハークが本当に監督したのか？と言うくらいに稚拙な作品なんだけど、ジェット・リーのカンフーはキレキレです！🥺

また、師匠役のユン・ワーもカンフーキレキレ！ジャッキーの『ポリス・ストーリー3』のブレイク前の一作です。
何気に『サイクロンＺ』のクリスタル・コオがヒロインだったりして、香港映画ファンにはニッコリしちゃう作品✨

まあ、今作に関してはストーリーがそこまで面白く無いため、数ある作品の中でも知られざる作品だけど、90年代の香港時代や、ゼロ年代ハリウッド時代のジェット・リーの原点と言える作品かと思います🥺🫶