少林寺で日々精進するクワンボウ(リー・リンチェイ)とティンボウ(チン・シュウホウ)。ある日の試験にて、相手が目潰しという明らかな反則技を使用してきた事にキレ、少しだけオーバーに攻撃してしまったティンボウ。そのことから破門となり少林寺を出る事になった2人だが、外の世界では横暴な役人が人々を弾圧しており...。

ユエン・ウーピン監督作。
以前観た「自殺霊(フィルマークス未登録)」とかいうへっぽこJホラーのVHSの予告編にて知ったカンフー映画です。竹林の中でウニョウニョ戦うシーンが超スゲー！と思ってそれを期待して鑑賞したのですがあれは「マスター・オブ・リアル・カンフー 大地無限2/太極神拳」でした。’’太極神拳！’’とは言ってたけど、フィルマークスにそれらしいタイトルで登録されているものは無いし本作「リアルカンフー(1)」のVHSタイトルかと思ってたらリアルカンフー2のジャケットにめちゃくちゃ’’太極神拳’’とありました。死。

と、まあ関係無い話はここまでにして最近リー・リンチェイにハマっているのですが本作は今の所一番くらいの勢いでカンフーシーンが多かった印象でした。

最初の相手が反則→オーバーキル→師範激オコ→クワンボウ＆ティンボウVS30人みたいな構図になり、全員に囲まれながら更には棒術で要塞のような陣形で攻められるのですが上手い感じにいなして戦い抜く2人は超凄かったし何よりアクションシーンが長くて冒頭から見事に心掴まれました。

外に降りて真っ先にミシェル・ヨーと出会い、彼女は何やら過去に付き合っていた男を探しているらしいのですが飯屋にてミシェル・ヨーの初戦闘シーンがありますがどこかワンチャイ2の机積み積みバトルを彷彿とさせる机上バトルが面白かったです。

まあ以降大体は外の世界でゴタゴタと微コメディったり役人とワタワタやってるわけなんですが、昔から血の気が多かったティンボウは出世するために役人に入り、その腕前と忠誠心からどんどん出世して行くという、ストーリーに関しては良くも悪くも非常に分かりやすいものになってます。

本作の一番の見どころは太極拳で無双するリー・リンチェイだと思うんですが、太極拳に覚醒してからの無双具合が超絶カッコ良いし、アクションシーンはかなり多かったしでとても満足度は高かったです。

でもリンチェイ精神ぬち壊してがアホになる理由だけはちょっとよくわからないけどそれがイイ。

視聴 2024年10月2日

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• #香港んi!
• #うぉぁアクション

少林寺で頑張ってたジェット・リーが親友に裏切られて病んでアホになるも太極拳を学んで再戦するカンフー映画

1対多数のアクションが沢山あって迫力満点でした！
もちろんタイマンも！！

シリアスに見せかけてアホいコメディになったりしつつ、キメる時はビシッとキメる☆

ミシェル・ヨーも相変わらずのクールビューティでしたが、アホに巻き込まれてあたふたしてるのが可愛かった～



心優しいクワンボウ(ジェット・リー)
上昇志向の強いティンボウ

二人とも少林寺で学んでいたが、暴れて追い出され町へ。

クワンボウは飯屋で働き、ティンボウは横暴な宦官の軍に入る。

ある日、クワンボウたちが反乱を起こしたことから、二人の仲に亀裂が生じてしまい……



力で押していくアクションも好きだけれど、受け流していく太極拳や合気道もイイですよね♪

本気でやったら、どちらが勝つのだろう？？

流す方が体力温存は出来そうだけど、自分から向かって行かないから勝ち負けは無さそうだし。

とか考えていると、また｢ホーリーランド｣を読みたくなっちゃうなw
路上で柔道はマジでヤバい( ･ω･)ﾉ

ワイヤーやスローモーションはありますが、迫力のあるアクションがてんこ盛りの良作でした！

ミシェル・ヨーと、ジェット・リー共演の時代劇アクション！！ミシェル姐さんマラソン再開！👊

ジェット・リーとチン・シュウホウ(『霊幻道士』)は、幼い頃から少林寺で共に育った仲間。しかし、シュウホウは役人となり、ジェット・リーと対決の時を迎えるってストーリー。

監督は本格派ユアン・ウーピンなので、かなり本格的なカンフーアクションを楽しめます。
ジェット・リーとミシェル姐さん、二大アクションスターの競演！と思いきや、2人のアクションシーンはそこまで多くない！😅

ミシェル姐さんは、キャリアに珍しくコメディリリーフになってます。珍しい爆笑ギャグをかましたりと、クールな役が多い、ミシェル姐さんのトンデモコメディエンヌっぷりが見られる貴重な作品です。
『霊幻道士』シリーズでブレイクした、チン・シュウホウの狡猾な役柄が、すごいマッチしてます。彼は最近大陸の方で『霊幻道士』のリブート作品に出演しまくってます。

スケール自体はすごい大きくて、これぞ香港映画！！と言いたいところなんだけど、個人的にはそこまで好きじゃない。
と言うのも、『ワンチャイ』シリーズの様な緻密なストーリー展開や、ジェット・リーの華麗なカンフーは鳴りを顰めていて、ユアン・ウーピンの手堅いエンタメ演出くらいしか、目立ったものはない作品でした。とにかく物語が横道に逸れすぎ！笑😭

ジェット・リーの太極拳は、見応えがありました。今作、香港でもあまりヒットしなかったので、もう時代劇ジェットは飽きられつつあったのかも。この作品以降は現代劇に以降し、98年『リーサルウェポン4』からハリウッドへと活躍の舞台を広げました。個人的にはずっと香港に残って欲しかったけど...。

ジェット・リー全盛期は『ワンチャイ』シリーズや『方世玉』シリーズなど、傑作があまりにも多いので、今作はあまり印象に残らなかったかな💦