"ドライブ中に誤って人を轢き殺してしまった3人組、目撃者の女は脅迫して強盗に協力するようにもちかけるのだが..."というストーリー

監督はツイ・ハーク、武術指導はチン・シウトンという、今やハリウッド進出も果たしている香港映画界の黄金コンビの初タッグといってもカンフーは皆無、銃撃戦も殆どありません)

内容はシリアス路線ながら、香港映画特有の過剰な演技が笑いを誘う

そして予測不可能な展開の数々、ハマる人はハマるのでは？(個人的にはそこまで)

やたら"串刺し"が登場し、意味不明なゲロ吐きシーンのアップ、カット割りも滅茶苦茶に思えて意外と計算されている

ラストの広い墓地でのアクションシーン、『ゾンビ』のサウンドトラックスコアを無断借用(？)している上に、銃の発砲音から殴る音から何から何までショボいけど、個人的にはそういう安っぽさは大歓迎なのでそこそこ満足

• #ネコ好きは閲覧注意

墓地

3人の男、女、外国人らが日本の小切手を巡って激しい攻防を繰り広げるクライムアクション

ドタバタ
ハチャメチャすぎます

ヤバいやつ
みんなキャラが濃い

火
アクションはなかなか良かった

いろんな事件が

バイオレンス
動物たちもある意味印象的でした

ゴブリンのゾンビのメインテーマが流れ、アルジェントとはまた違った意味で画と音が融合させ、ツイ・ハークの清々しいまでに容赦のない残虐純度を高めたノンストップバイオレンス アクション。
暴走する狂気のティーンエイジャーvsベトナム帰還兵たちのシンジケートによる殺戮の扉が開き、クーロンズソルジャーと並びハードコアな戦慄のエンディングが堪能出来る。
是非とも再評価して欲しい逸品。

• #Dの香港映画ベスト10(ブルース・リーは殿堂入りだよ)