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青いガーディニア/ブルー・ガーディニアのkazu1961のレビュー・感想・評価

3.8
🔸Film Diary🔸
▪️本年鑑賞数 :2021-742 再鑑賞
▪️死ぬまでに観たい映画1001本-※※※

🖋フリッツ・ラングにしては、ユーモアとウィットが効いた作品、重くなくとても良質なサスペンスだと思います。特に台詞回しはウィットが効いて絶品。90分間の中にサスペンスが詰まってる、そしてエンディングも安心してみられる作品です。

🖋名曲の名演!!ナット・K・コールの歌う主題歌が評判になりました。そして何よりも主演のアン・バクスターの清廉無垢なイメージと演技が本作の世界観を作り上げていると思います。殺人に巻き込まれる酩酊シーンなんかはもうハラハラもの!!
とてもキュートな存在感が抜群です。

🖋あと、バクスター・サザーン・ドネルのOLトリオがチャーミングでとても良い味を出しています。アン・バクスター主演のラングのフィルムノワール、良い作品です!!

☺️Story:(参考: Amazon)
誕生日の日に恋人から別れを告げられたノーラは、画家のハリーの誘いに乗って食事に出掛け、部屋に立ち寄るのだが、翌日、彼は死体で発見される。犯人と疑われた彼女は、著名な新聞記者に助けを求めるのだった。

🔸Database🔸
・邦題 :『青いガーディニア』
・原題 :『THE BLUE GARDENIA』
・製作国 : アメリカ
・初公開 : 1953
・日本公開 : 劇場未公開
・上映時間 : 90分
・受賞 : ※※※
・監督 : フリッツ・ラング
・脚本 : チャールズ・ホフマン
・原作 : ※※※
・撮影 : ニック・ムスラカ
・音楽 : ラオール・クロウシャー
・出演 : アン・バクスター、リチャード・コンテ、アン・サザーン、レイモンド・バー

🔸Overview (参考:Wikipedia)🔸
ブルーガーディニアは、フリッツラングが監督し、アンバクスター、リチャードコンテ、アンサザーンが主演する1953年のフィルムノワールです。ヴェラ・キャスパリーの中編小説に基づいています。
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