女子高生のアナベルは父の姉カミラが校長をつとめる全寮制の女子校・聖トリニアンズ女学院へ入学する。しかしそこは学校とは名ばかりの、個性的な生徒達がやりたい放題をする無法地帯で…な話。
JKに見えないやたらとキラキラ…もといギラギラな若い俳優達がスクールカーストそれぞれの立場のキャラを生き生きと演じているのがいい。また、そんな彼女達をまとめる女校長が女装したルパート・エヴェレットだったり、女学院を潰そうと企む文部大臣にコリン・ファースだったりと名優を起用していて彼らもノリノリでやってるのが素晴らしい。
脚本はとっ散らかってるし、新人国語教師と主人公アナベルは必要だったのか？と首を傾げたくなるところはあるものの、それを上回る女子力を見せつけられる展開は面白かった。…続きも観てみようかな。
