人気青年SFコミックGANTZのフルCG映画。
実写化もされ、アニメもあっていたが、今作はそのどちらでも描かれていない大阪編。
個人的にも原作は読破してるけどもう数年前だし、内容ほとんど忘れてたけど、なんか違和感あったが、それは原作を読んでる人も知らない人も楽しめる設定になっていたからのようだ。
それもあってか思ってたより楽しめた。
ただ初心者にわかるように説明は加えているけど、結局は原作をある程度知らないと状況理解が追いつかないのではとも思う。
序盤のガンツに呼ばれた後からは最後までノンストップでひたすらアクションが濃く、原作の選り抜きなので展開も早い。
何よりも一番目を惹かれたのはCGのズバ抜け具合。こんなに綺麗に描かれてるとは。アニメも少し見たことがあるが、フルCG映画とあってそれとは全然レベル違う。まるで実写のようにも思えた。
ひとつの話をピックアップして単独映画にするにはうってつけの話だし、ガッツリ迫力のある映像で魅せてくれた。
いろいろ省いてるため、それなりにツッコミどころもある。
また原作を読み返したくなった。
