グリフィン

シェーンのグリフィンのレビュー・感想・評価

シェーン(1953年製作の映画)
4.7
2回目。吹き替え。
さすらいの西部劇ヒーロー・シェーン、そのスラっとした立ち姿からして既にカッコいい。早撃ちで敵を倒すところも魅力だが何よりさすらい者であるが故の男の美学が詰まってる。
ひょんなことからお世話になる一家の奥さんが子供に対して「シェーンをあまり好きにならないで。いつかここを出ていく人よ」と言うシーンがありとても印象に残る。奥さんからしてみれば彼は時代にそぐわない人でありこれから起こることを予感してるんじゃないかと思います。でもそんなシェーンだからこその使命があり、それが終われば潔く去っていく。やっぱり最後の子供との別れは名シーンですね。後ろ姿がカッコいい。
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