アウトレイジの大ファンの友達から、DVDを貸してもらって鑑賞！
関東の暴力団･山王会。
その傘下の、村瀬組と池元組。
会長の理不尽な命令により、兄弟分である村瀬組に対し制裁を加えることを要求された池元は、配下である大友組を差し向けるのだが...。
そして、男達の血で血を洗う抗争が始まる...。
まず、作中に何度か登場する事務所が地元"神戸"にあるビルだ、ということは知っていたのですが、やはり登場した時は嬉しかったです！笑笑
後々調べてみると、他にも自分の生活範囲内の場所で撮影されているシーンも多くあったそうで...。
実際、あまりに自然に使われているため、全く気がつきませんでした...。笑
それは、さておき、
DVDを貸してくれた友達は、セリフを暗記するほど、この作品が好きらしいのですが、確かに、この作品に登場する不器用な男達の姿には、熱狂的なファンがいるのも納得でした。
個人的には、
パブリックドメイン津田こと(ドラマ｢spec｣見てない人に分からないネタですいませんw)椎名桔平さんの登場シーンは、特にカッコ良かったです！笑笑
また、この作品はカンヌ国際映画祭でパルムドールをノミネートしたそうですが、最近の洋画でも、よくジャパニーズヤクザ(コレジャナイ感満載ですがwww)が登場するように、ヤクザというのは世界的にもある程度の人気があるのかもしれませんね...。
しかし、
正直なところ、
僕は、そこまでハマらなかったのも事実。
暴力団内部の裏切り合いをバイオレンスに描いた本作は、短気な大人たちが暴力で物事を解決しようとする姿が、多く見受けられるのですが、それがあんまり、好きではなくて...。
これは完全な僕の好みなのですが、｢クローズZERO｣の様な若者たちではなく、良い年をした大人が演じているので、男達の熱い義理の様なものをもっと描いているのを観たかったな～、と思ったり...。
とりあえず、1作目を観たので2作目も観るのですが、それ以上になんとなく｢仁義なき戦い｣が観たくなりました...。笑
