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ステラが恋に落ちてのBaMbIのレビュー・感想・評価

ステラが恋に落ちて(1998年製作の映画)
3.7
邦題がとっても秀逸なだけでなく、中身も秀逸なラブストーリー。

バツイチ子持ちのステラがジャマイカで出会った年下男ウィンストンと恋に落ちて・・・あどけない青年にステラは徐々にときめきを思い出し、次第に縮まる2人の恋模様・・・

”Tina”で魅せた迫真の演技とは真逆にキュートな魅力に溢れるヒロインステラを演じたAバセット、一歩が踏み出せずヤキモキする姿がまた可愛らしい。

Tディグスのまっすぐな好青年っぷりはラブストーリーに必要なツボをしっかり捉えてるし、ステラの妹役のRキングもしっかり笑わせてくれる大事なエッセンス。

そして忘れちゃいけないデライラ役Wゴールドバーグは流石の名脇役っぷり!持ち前のコメディ演技を生かしたステラとの掛け合いに笑いはもちろん、ホッコリとした気持ちを誘ったり、涙を誘ったり。短い出演シーンながらインパクトをしっかり与えてます。

また、120分の中にはラブコメに欠かせない胸キュン、ドキドキ、ホットなシーンの王道要素はもちろん、甘くソウルフルなブラック・ミュージックを添えて、年の差恋愛の障壁、友情、家族愛を巧く練りこまれ、まさに原題にきれいに沿った仕上がりになっています。

「最近”ときめき”がないあなたへ」
DVD裏に書かれたこんな書き出し。その言葉に嘘、偽りなし!

観る人にステキなときめきをきっと与えてくれる秀逸な作品です。
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