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バグジーのBaMbIのレビュー・感想・評価

バグジー(1991年製作の映画)
4.0
男はネバダの砂漠に夢を見る。
女は男を支え信じた。
ネオン輝く砂漠のオアシス、ラスベガスを作った男ベン・シーゲルの壮絶なマフィア生活を描いた伝記映画。

ベン・シーゲルの人間性に迫っただけでなく。彼を愛した女性バージニアとの関係性にも焦点をあて、濃密なヒューマンドラマを演出。

そんな物語の主役を担う2人をハリウッドの名優のWベイティ、Aベニングのオシドリ夫婦が熱演。

Wベイティのプレイボーイな見た目そのままに、裏社会で生きるクールな姿。夢を追いかけ姿。そしてバージニアを愛するがゆえの嫉妬からくる狂気を喜怒哀楽を爆発させての演技は圧巻。

Aベニングのベンの気迫に動じないセクシーで気の強い女性バージニアはとてもインパクトのある役柄。彼女の確かなセンスがひかる名演。

脇を固める俳優陣も豪華でBキングスレーやHカイテルの演技派の活躍も見所のひとつ。

二時間超の大作ながらも最後までしっかり楽しめる映画です。
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