ねこ無双

パペット・マスターのねこ無双のレビュー・感想・評価

パペット・マスター(1989年製作の映画)
3.5
リメイク(2018年度版)は観ていたので、いつか本家をと思っていた。CS放映でやっと鑑賞。
なんとシリーズは多分Ⅺまで、その後も何作か(日本未公開作も含む)あるという人気シリーズなのです。
全体的なゆるさと、ラストまでには(思ってたよりもちょっと)グロもあるパペット型ホラー。

超能力集団の一人だったニールが自殺し、残りの超能力者たち4人が、今は閉館されているホテルへ葬儀のために集められた。
その死には、秘術によって操ることのできるパペットの謎が隠されていた。

ラスト、パペットによる復讐タイムが盛り上がりを見せてくれてほっ。
パペットの動き方は滑らかでとてもよい。

ピンヘッド(怪力パペット)
トネラー(ドリルパペット)
ブレイド(ナイフを操る黒装束パペット)
リーチウーマン(ヒル吐き女型パペット)
ジェスター(頭がスロットみたいに階層になってて回る)
中でもヒル吐きパペットは無限にヒルを吐き出す(しかも超スローリーなのを見守る感じ)のがユニーク。
🐾フィギュアも販売されてます

命を吹き込む過程を見せてくれた人形師トゥーロンさんのパペットを見つめる目はとても慈しみに溢れてる。なのに冒頭であっさり退場しちゃうのに驚き。
どうやらこのトゥーロンさんはシリーズに渡って登場するようなんだけど、この後シリーズにどう関わってくるのか?
とりあえずCSでは3まで放送されたので続きを観る予定。