《悪玉のボスに見込まれて…》
〝なぜ私が超一流の男にこだわると思う？それほど大きな仕事だからだ。我々は仕事の仕方が似ている。契約は必ず守る。名前は聞かない。報酬さえ折り合えば余計な詮索は一切しない〟
自らに課した厳しいルールを運び屋フランク（ジェイソン・ステイサム）がしっかり守っているって悪玉のボスは信じてるっぽいけど、フランクは、これまでの作品でも結構ルールを破っていて、本作でも女の子に速攻名前を聞いてたし、〝依頼品は開けない〟ルールなのにバックの中身を勝手に見ちゃって女の子から〝開けないのがルールじゃなかったの？ルールの意味ないわ〟って突っ込まれて〝俺もそう思う〟って何？〝ルールに例外はつきものだ〟って言っているようじゃどうしようもないね。
ルール無視も甚だしい信用できない奴ってことに、悪玉のボスも気づいて〝最初に会った時から考えていた。今回のような仕事は君でなくても運転免許さえあればできるとね〟って手のひら返しのひどい言われようだけど、確かに仕事を外注するまでもなかったみたい。
今回のヒロインは、そばかす美人のヴァレンティーナ嬢。首の後ろにタトゥを入れていて本人はかっこいいって思っているかもしれないけど、それって、トンデモ英語のTシャツを着て外国人から笑われている日本人と一緒で、文字通り〝安〟っぽいビッチガールなんだけど、彼女の正体を知ってびっくり…。
カーアクションは、これまでの作品を上回る全開モードで、チャリンコや列車でのアクション、水中でのシーンなど見どころがいっぱい。
視聴メモ：2023.03.09/046/GYAO(字幕）
