過去に観た作品も、記憶を辿ってレビューしようと思うが、
人には薦められない And 観たことも恥ずかしい But 観たことを記録したい、という葛藤を覚える作品がある。

中でも、世の中には当たり前のように「エロティック系」という範疇の映画がある。映画であるならば、観た映画に関してはそれも込みでレビューしよう、とは思うものの、やはり躊躇する。

その筆頭であり、人生において「観なくてよかった」「観なくていいと思います」と断言できる映画。

若かったあの日、「物議をかもした問題作！」というキャッチ
に引かれた私が、はい、バカでした。

親に恨みを抱く女子高生が援助交際にはまり、という物語を
ざらついた暗めな映像と殺伐として雰囲気で、韓国というか
ちょっと田舎な不良娘が荒んでいく、、映画として映像と演出が粗雑な感じで、観ているとげんなりしてくる、、

エロスにも健康的なエロスと、不健康な荒み漂うエロス
があると思うが、後者は観るこちらの心もどんより荒むので、
キム・キドク監督作品以外は、避けていこうと思った12年前の夏の日。

鑑賞記録✍️

パッケージから
フランス映画
愛人〜ラマン〜の、
韓国版かと思ってしまった。

なんとなく80年代の
日本の学園ドラマを
彷彿とさせるクオリティ。

体育館裏の呼び出しとか
金八さんが流行った頃の
中高の頃を思い出す(^_^)