コンパクトに
まとまった良作です(^^)
マイティ・ソーの
目玉オヤジとスリが
陰謀に立ち向かう！
マイティ・ソーで嬉々としてアクションをしてます、イドリス・エルバのアクション作品。92分と言う短い尺の中でテンポの良いスピーディーな展開。シナリオの説明的な台詞も少なく、拡散せず、一気に見せてくれる作品でした。
型破りなベテランCIAエージェント、ブライアー(エルバ)と巻き込まれた天才スリ、マイケル(マッデン)のバディ(相棒)ものであり、パリをテロから救うため、疾走します。また陰謀を画策したのは誰か、シンプルな構造ながら、楽しませてくれる展開でした。
イドリス・エルバはゴツくてアクション向き。重そうながら序盤の'パリの屋根の上、スリは逃げる'のシーンは007スカイフォールの序盤のアクションを思わせ(撮影手法も似てます)、スピーディー。パワーありそうでラフファイトもリアルに写ります。スリ演じる優男、マッデンは技を見せるシーンが見せ場になっており、シナリオも巧く、二人の力と技を組合せています。
ヒロインは二人、ケイリーライリーは確かホームズでワトソンの婚約者だった方。ちょっと驚きが…。シャルロット・ルボンは初見ですがコケティッシュな魅力がありますね。特にデモ隊のシーン(^^)
シンプル・コンパクトにちょっとした味付けで光る佳作になるのは、監督・脚本・演者のバランスがとても良いからかも知れません。これは続編来ますね。
ちなみに局長役の方、ロバート・ダウニーJrに似てるわ。それでホームズ思い出したんだ…。
