自然溢れるのどかなオランダの片田舎。

扁桃腺の手術を受けることになった兄のヤーヌスは「カエルの卵を飲まないと声が出ないまま」と弟のマックスに嘘をつく。

お兄ちゃんと喋れなくなるのはいやだ！
カエルの卵があればお兄ちゃんの喉を治せる！

健気にも兄の言葉を信じたマックスは途中で知り合った少女と一緒にカエルの卵を探す旅に出る…。
それは小さな冒険だけど、マックスにとっては大きな冒険。


うわあ可愛い！
マックスくんのコロコロと変わる表情が可愛くて癒されます(*´ `*)
マックスくんの目線を通して映されるのは子どもの世界。緑豊かな美しい自然、虫や動物たちといったものがキラキラと輝いて見える。

そういえば子どもの頃はできていたのに大人になってからできなくなっていることって沢山あるなぁと改めて感じるところがありました。

昔はよくダンゴムシを丸めてバケツの中に収集していたのですが、今ではそんな頃が自分にあったことも到底信じられないぐらい虫が苦手になってしまったというのに…(-ω-；)


この作品は子ども向け映画ではありますが、大人になって忘れてしまったものがたくさん詰め込まれています！
ディ○ニー映画のように突然歌い出すシーンも幾つかあってびっくりしたけれど、楽しい…( ´ ▽ ` )笑

子どもたちを取り巻く大人たちもみんな温かく、ほっこり優しい気持ちになれる作品。


あとオランダのパンケーキってクレープみたいにぺらっぺらしてるんですね！劇中ではそれをぐるぐるに巻いて食べてました。おいしそう…(´￢｀)

言葉が話せなくなったお兄ちゃんを助けるために、カエルの卵が効くと信じて冒険するマックスと黒人少女のお話。

青空の下のパンケーキ。
クシャミの伝染。
友達のなり方。
もう全てが可愛くて愛おしい。

終始笑顔になれる作品ですので、疲れている人はぜひ‼️

パンケーキ美味しそう^ ^
こんな場所で育ったら感受性豊かに育つだろうな^ ^
子供の頃に子供たちだけの経験ってすごく大事だなーと^ ^

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