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わらの犬のtorakoaのレビュー・感想・評価

わらの犬(2011年製作の映画)
3.0
アレクサンダー・スカルスガルドのタンクトップ(?)が無駄にエロい。あとラスト、不謹慎で申し訳ないけど笑った。そしてEDで流れるテーマ曲かっこいい。

話はもう色んなところで何かが噛み合ってなくて違和感ある。プロットだけ見たらそうおかしくはなさそうだけど、その点と点を結ぶ線がガタガタというかスムーズに繋がっていかない感じ。
ここに住み続ける必要なさそうな設定がそもそもまずい気がするし、人物造形も雑だと思う。特に嫁。リメイク元未見ながら、強い女性感中途半端に付け足したせいで色々おかしなことになってるんだろうと思ったら案の定そんなようなこと特典(レンタルBD)で言ってた。

初対面の脚本家に出番少ないと文句言ったり、頭おかしい乱暴者のコーチに食ってかかってくぐらい主張激しいのに、旦那が交渉らしい交渉できてないの知りつつ一切旦那任せとか、他にも色々腑に落ちない。女が表立って口出せない土地柄とかならコーチに食ってかかったの何だったの?ってなるし、キャラが定まってなさすぎる。
コーチの娘どうした。年増の娼婦かみたいな台詞でびっくりしたぞ。
元彼実はそんな悪い奴じゃない感入れたいならもう少し練ってくれ。

リメイクて、独自性出そうとして失敗してることが多い気がするんだよなー。元が名作だというなら変える必要あるとこ以外いじらないほうがいいと思うんだよなー。ヘタにいじるから噛み合わなくなるんじゃないのかなー。
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