久しぶりに観たくなりましたので鑑賞❗
当時はジュリア･スタイルズが出ていた作品を色々みていましたね🎵(「恋のからさわぎ」、「ボーンシリーズ」、「プリティガール」等々)

プロのバレエダンサーを目指していたが、あるショックな出来事により悲しみと自責の念を抱えた影響で踊れなくなってしまった主人公サラ。
離れて暮らす父の所に住み、黒人中心が通う学校の生徒と知り合う中で、悲しみに乗り越えながらも自分の夢と向き合っていく…

白いバレエと黒いヒップホップの融合ダンスが見事にマッチしています❗他のダンス映画と比べたら少々ダンスシーンが少ないですけど、ラストのダンスは良かったです❗(o≧▽゜)oキャストもダンス未経験ながらも凄いですね🎵
他にも親子や友情に恋愛要素、更に人種差別やドラッグなどの社会的問題もテーマにした再生の青春ヒューマンドラマ❗

キャスト陣はジュリア･スタイルズの他に、友人役のケリーワシントン(ドラマ「スキャンダル」)。一番印象的なのは悲しみのサラを支え、ヒップホップの楽しさ教える誠実な彼氏デレク役のショーン･パトリック･トーマス(高校生役なのに当時30歳❗Σ(゜Д゜))が良かったです❗

• #再生
• #爽やかな恋愛
• #人種差別
• #友情
• #バレエ＋ヒップホップ
• #ダンス

あらすじ
名門のジュリアード音楽院への進学を夢みてバレエに情熱を燃やす少女サラ。しかし、大事なオーディションの最中に最愛の母を交通事故で亡くしてしまう。サラはそのことで自分を責め、バレエへの夢を諦めてしまう。その数年後、転校先でサラが目の当たりにしたのは黒人が踊るヒップホップダンスの世界だった。

一度はバレエへの夢を諦めたサラが、自らの夢に向かってひたむきに努力する黒人少年のデレクと出会い再びバレエに目覚めていく姿を爽やかに描く青春ラブストーリー。
サラはデルクに誘われ未知であるヒップホップダンスの世界に足を踏み入れるようになる。ダンスを通じてバレエへの想いが再燃し、デレクに励まされる事で一度は引きずっていた暗い過去を払拭し、前を向くようになる。

この映画の特徴としてダンスが主なテーマだが白人差別問題も一つのテーマになっている。白人が踊るバレエから黒人の踊るヒップホップへと明らかに問題を意識した作りで作中でも争いの種になる。
転校先でサラと初めて友人になった黒人の女子生徒のシュニールや彼女の弟のデレクとの恋愛、色の違いなんて関係なく偏見も差別もない彼女らのサラの気持ちに応える暖かさがとても心地良く感じられる。また人種差別の垣根を乗り越えて友情や愛を育む姿に青春の素晴らしさを実感できる。

家族の死で一度は夢を諦めた主人公が新たな友人や恋人との出会いで再び夢を掴もうとする、一見するとありがちなストーリーだがありがちだからこそテーマに深みが出たのだと思う。
ラストのダンスシーンは必見。自分のようなダンスに疎い人間でもカッコよくて痺れた。
青春サクセスストーリーの隠れた良作。続編があるらしいがキャストが一新されていて心底ガッカリした。多分続編は観ない。

密かにファンだった
ジュリア・スタイルズのダンス
nice！




今はもうない静岡CINE4にて
2001.9/19 83本目

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