NAO141

清須会議のNAO141のレビュー・感想・評価

清須会議(2013年製作の映画)
3.5
1582年6月2日未明、織田信長が京都の本能寺で明智光秀に討たれた(本能寺の変)。信長が殺されただけでも大問題であるが、この時、嫡男の信忠も討ち死にしてしまったことで織田家の存続問題にまで波及することに。
織田家を守っていくか、この機会に織田家を簒奪してしまうか、様々な思惑のある中で開催された「清洲会議」。
日本史上初めて会議で歴史が動く!
刀や槍、鉄砲といった戦ではなく、
これは評定という名の戦。
一進一退の頭脳戦、騙し騙されの駆け引きが面白い。
三谷幸喜監督の作品として笑いも満載!

※この作品、人物の衣装に個性が出ていて面白い!
着る物に無頓着な感じの勝家。
いかにも成金な秀吉。
良いブランドを上品に着る長秀。
ファッションセンスない恒興。
さすが元傾奇者でオシャレな利家。
などなど…。

個人的に本作では
熱くて真っ直ぐな、けれど駆け引きは苦手な勝家と真面目で忠義に厚い、かつオシャレな利家が好き♪
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