kazu1961

図書館戦争のkazu1961のレビュー・感想・評価

図書館戦争(2013年製作の映画)
3.4
▪️JPTitle :「図書館戦争」
ORTitle: ※※※
▪️First Release Year : 2013
▪️JP Release Date : 2013/04/27
▪️Production Country : 日本
🏆Main Awards : ※※※
▪️Appreciation Record : 2022-245 再鑑賞
🕰Running Time : 128分
▪️Director : 佐藤信介
▪️Writer : 野木亜紀子、(原作)有川浩
▪️MusicD : 髙見優
▪️Cast : 岡田准一、榮倉奈々、田中圭、福士蒼汰、西田尚美、橋本じゅん、栗山千明、石坂浩二
▪️Review
🖋appleTV +に新しく登録されていたので、懐かしくなり鑑賞。当時は有川浩の原作にどハマりしていた時もあって映画も楽しく鑑賞した記憶があります。しかし再鑑賞して観ると当時とは少し感覚が違った感想に。。。

🖋言論統制と言論の自由。図書をベースに本作はこの闘争を行なっているのでまだ物語として楽しめますが、あくまでも個人的見解ですが、それが大きな話になると片や憲法で保障されている言論の自由は守られるべきですが、現状の国際問題やコロナ禍で起きているようにマスメディアによる国民の言論誘導はやはり課題だと思います。現代マスメディアを批判する映画が多くなっているのもその現れですよね。

🖋本作のセリフでもあったように“国民がもっと法改正にも興味を持つべき”。。。というのはなるほどです。今もコロナ禍において個人の行動制限を法律化しようという動きもあります。こんなことにも興味を持って真剣に考えないと、本作ではないですが、結果とんでもない方向にあってしまう可能性もあります。。。こんなことをあれやこれや考えながら鑑賞してしまいました。。。

🖋本作、有川浩の人気ベストセラー『図書館戦争』シリーズを実写化した作品です。監督は「修「GANTZ」の佐藤信介が務め、主演の2人は榮倉奈々と岡田准一、まさに原作にマッチしたキャスティングでした。内容は、言論の自由の自由を巡って政府と図書館が互いに武装して対立する架空の近未来を舞台に、愛する本を守るべく図書館防衛組織に入隊したヒロインの過酷な訓練と戦闘の日々、そして淡い初恋の行方を、迫力のあるミリタリー描写を交えながら描いたすこしコメディタッチのラブストーリーです。。。ラブストーリーの部分は今観るとすこしこちらが照れてしまうような、そんな作品です。

🖋物語は。。。
メディアに対する取り締まりを正当化する法律“メディア良化法”が施行されてから30年がたった日本。読書の自由を守るための自衛組織“図書隊”の隊員にかつて助けてもらった笠原郁(榮倉奈々)は、憧れの図書隊員になります。担当教官・堂上篤(岡田准一)の厳しい指導を受け、女性で初めて図書特殊部隊に配属された郁。そんなある日、図書隊とメディア良化委員会の対決が避けられない出来事が起きます。。。

▪️Overview (映画. comより)
ベストセラー作家・有川浩の代表作で、コミック化、アニメ化もされた人気シリーズ「図書館戦争」を、岡田准一と榮倉奈々の共演で実写映画化。国家によるメディアの検閲が正当化された日本を舞台に、良書を守るため戦う自衛組織「図書隊」の若者たちの成長や恋を描く。あらゆるメディアを取り締まる「メディア良化法」が施行され30年が過ぎた正化31年。高校時代に図書隊に救われ、強い憧れを抱いて自身も図書隊に入った笠原郁は、鬼教官・堂上篤の厳しい指導を受け、女性隊員として初めて図書特殊部隊(ライブラリータスクフォース)に配属される。個性的な仲間に囲まれ業務に励む郁は、かつて自分を救ってくれた憧れの隊員とは正反対のはずの堂上にひかれていく。監督は「GANTZ」2部作の佐藤信介。
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