『モンスターズ・インク』は２００１年の映画だったんですね。
続編があるの知らなくて、改めて観ました。
マイクの声、ビリー・クリスタルは、マイクの性格など思うと本当に適役だと思います。
今回は、『モンスターズ・インク』で働く前のマイクとサリーの出会いとなった大学キャンパスライフを描く、いわば学園ものなのでした。
アニメとか漫画って、その絵とかキャラクターの好き好きがあると思うのですが、私はこの映画のキャラクターは大好きですし、アイディアも好き。
怖がらせる事が仕事、という逆転の発想みたいなものは『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』に通じるものがあって、日本では作られないタイプのモンスターだと思います。
色も綺麗だし、モンスターの色つやが本当にリアルで一つ目マイクの目なんかリアルですね。
でも、本来モンスターはこうあるべき・・・になれない、元々が怖くないマイク。
反して、モンスター名家の出身、サリー。
遊び心もいっぱいですが、私が好きなのは、図書館司書モンスターとハードスクラブル学長。声はヘレン・ミレンで威厳がありました。
モンスターを怖がるのは１０歳まででティーンエイジャーは逆に敵、みたいな設定も面白いです。
王道学園ストーリーでありながら設定は面白く、遊び心もいっぱい。
純粋に観てて楽しいっ！
