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ちょっとフランス風のkazu1961のレビュー・感想・評価

ちょっとフランス風(1949年製作の映画)
3.9
🔸Film Diary🔸
▪️本年鑑賞数 :2023-009 再鑑賞
▪️死ぬまでに観たい映画1001本-※※※

🖋 “メロドラマの巨匠”ダグラス・サーク監督らしいメロドラマの要素はクライマックスに一気に開花!!それまでの展開は、パラマウントのスター女優ドローシー・ラムーアが歌と踊り、そして演技で魅せてくれる映画業界のバックステージ作品、いつもとは少し違うサークの演出でラストには流石の拍手です!!

🖋️映画監督のゲイルの完璧主義のモーレツさで主演女優が降板したことによって解雇されてしまいます。そんなゲイルがカーニバルで見つけたメアリーという女性を主演女優にして自らも監督に返り咲く画策をしますが。。。そこから始まるゲイルとメアリーの恋の行方は?!、そんな物語りです。

🖋️やはり一番の見どころは前述の元ハーヴェイ楽団の歌手だったドローシー・ラムーアの歌唱力と、エキゾチックな美貌を堪能するところ。なので本格的なミュージカルシーンもふんだんに盛り込まれ、ドローシー・ラムーアの魅力に引き込まれる作品です。

😌Story:(参考: yahoo movies )
映画監督ジョン・ゲイルのスパルタ演出ぶりに辟易した主演のフランス人女優イヴォンヌが役を降りてしまったため、ジョンも監督をクビになってしまう。 ジョンは、たまたま出かけたカーニバルの見世物小屋で、ブラジル娘、中国娘、フランス娘と扮装を変えて器用に演じ分けていたメアリーという娘に目をつけて、彼女をフランス人女優に仕立てて売り込むとともに、自分も映画監督に返り咲くことを目論むのですが…。

🔸Database🔸
・邦題 :『ちょっとフランス風』
・原題 :『SLIGHTLY FRENCH

・製作国 : アメリカ
・初公開 : 1948
・日本公開: 劇場未公開
・上映時間: 81分
・受賞 : ※※※
・監督 : ダグラス・サーク
・脚本 : カレン・デ・ウルフ
・原作 : ※※※
・撮影 : チャールズ・ロートン・Jr
・音楽 : ジョージ・ダニング
・出演 : ドロシー・ラムーア、ドン・アメチー、ジャニス・カーター

🔸Overview (映画. com)
※※※
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