シンプルながら緊迫感と画面の迫力がものすごく、自宅鑑賞ながら気付いたら本当に拳を握っていた。早く切り替わる列車、ヘリ、パトカー、線路の画像で食い入るように観れた。
登場人物も事態の重要性が上がるとともに、全員が被害を抑えようと動いているのも好感が持てる。多少の利益優先の気配はあるものの、それは実際の企業も当然のことなので現実的といえる。
始まりは些細な人為的ミス、とはいうものの、チェックミスなどではなく完全に防げたものだし、安全管理意識の低さが招いたもの。このレベルの鉄道会社が本当にあるなら怖いな…。
時間もちょうどよくサクッと観れて、たまに観返したいと思います。