kazu1961

バーバレラのkazu1961のレビュー・感想・評価

バーバレラ(1967年製作の映画)
3.8
▪️JPTitle :「バーバレラ」
ORTitle:「Barbarella」
▪️First Release Year : 1967
▪️JP Release Date : 1968/10/26
▪️Production Country : イタリア・フランス
🏆Main Awards : ※※※
▪️Appreciation Record : 2022-041 再鑑賞
🕰Running Time : 98分
▪️Director : ロジェ・ヴァディム
▪️Writer : ジャン=クロード・フォレ、クロード・ブリュレ、クレメント・ウッド、テリー・サザーン、ロジェ・ヴァディム、ヴィットーリオ・ボニチェッリ、ブライアン・デガス、テューダー・ゲイツ
▪️MusicD : チャールズ・フォックス
▪️Cast : ジェーン・フォンダ、ジョン・フィリップ・ロー、アニタ・パレンバーグ、ミロ・オーシャ
▪️Review
なんともはや、トンデモB級カルト作品です。
とにかくエロティック!!オープニングの無重力状態でヌードになる若い頃のあのオスカー女優ジェーン・フォンダにノックアウトされました!(笑)
アナーキーなファッションや特殊効果と美術、そしてエロい兵器(Orgasmatronと名づけられた性的拷問装置など)のキッチュな感覚、たまりません!!
一番の感動と疑問は、ジェーン・フォンダがヌードを見せてまでもこんな作品に出演したこと。当時、ロジェ・ヴァディム監督がジェーンの旦那だったからでしょうね。
ほんとストーリーはとてもバカバカしいのにセクシーな衣装にコロコロ変える被虐的なジェーン・フォンダとこの世界観にやられて何度か鑑賞してしまいます。
小ネタとして、80年代の英ロックバンド、デュラン・デュランのグループ名は、この作品の中のデュラン・デュラン博士からとったそうですね。

物語は。。。
すべての兵器が廃止された遠い未来、主人公バーバレラは、陽電子光線発生装置を発明したくじら座タウ星の科学者デュラン・デュラン博士を探せ、という密命を地球大統領から受けます。装置が破壊兵器に転用されれば、武装のない地球は簡単に征服されてしまうのです。バーバレラはタウ星に向かい、セックスに満ちた冒険を繰り広げ、タウ星を回る惑星の地下に広がる都市を支配する女王や、悪党デュラン・デュランと対決します。

もうとにかく、ジェーン・フォンダに拍手するしかない作品です!!

▪️Overview (映画. comより)
フランスでベスト・セラーとなって、世界各国に大反響を呼びおこしたジャン・クロード・フォレストのSFエロティック劇画『バーバレラ』の映画化。脚色・台詞はクロード・ブリュレ、ロジェ・ヴァディム、クレマン・ウッド、テリー・サザーン、監督は「獲物の分け前」のロジェ・ヴァディム、撮影はクロード・ルノワール、音楽はミシェル・マーニュが担当した。出演は「獲物の分け前」のジェーン・フォンダ、「夕陽よ急げ」のジョン・フィリップ・ロー、「ユリシーズ」のミロ・オシー、「歓びのテクニック」のウーゴ・トニャッティ、「遥かなる戦場」のデイヴィッド・ヘミングスほか。製作はディノ・デ・ラウレンティス。
kazu1961

kazu1961