プロジェクト Xの藤原直樹のネタバレレビュー・内容・結末

とにかく破茶滅茶でやりたい放題、酒にハッパに女の子のおっぱいがこれでもかと出てくる。
「ハングオーバー」のトッド・フィリップス製作ってだけあって安定の面白さ。
今作は正に「ハングオーバー」でのバチェラーパーティを一本の映画にしたようなもの。
全部ビデオカメラで撮影かと思いきやそうではなかった。
でもまぁ、セキュリティを任された少年の自撮り動画とかなかなか笑える。

普段は親からも負け組と言われるような地味め優等生タイプの主人公トーマス。
彼の誕生日パーティに集まった人数は1000人越え。
段々エスカレートしていくパーティに警察まで出動。
これ観て、あぁアメリカ行きてぇって輩がどれくらいいるかな？
もちろん自分は行く気満々だけども....
誰だって最高に熱いパーティ開いてみたいでしょう。

以前は誰にも見向きされないくらい地味だった主人公がパーティの後は学校のヒーロー。
父親からも「見直した」と。
いやーでもホントに懲りない奴らだなぁ。
インタビューを受けるコスタを見てそう思った。

一部「スーパーバッド」とダブるが、あちらのように切なさはない。
とにかくイカれたパーティが延々と続くコメディ。
ちょっぴり青春。
カメオ出演してる著名人いるからそれを探すのも楽しい。