タッくん弐

ゼロ・グラビティのタッくん弐のレビュー・感想・評価

ゼロ・グラビティ(2013年製作の映画)
4.0
宇宙

其れは我々一般民に計り知れない場所であり想像だに及ばぬ域

地球での一般常識は基よりありとあらゆるルールが通じないようなそんな処でありますから個人的にはとても行きたいと思えません

ですが人類における未開の地はもはや地球外にしかないのも事実

果たして何年後になるか全く見当もつきませんが何時の日か何処かの星で暮らせる日がやってくるのもそう遠くはないのかもしれませんね

日々を怠惰に過ごす小生にも当てはまる点は少なからず在ります

勇気をもって危険を顧みずに敢行する重要性は鑑賞していても身につまされる思いでして見習うべき事柄

そして今作よろしくいざ困難に直面した時、如何にして冷静になれるか

これは実にシビアで正に人生を通じての命題と言って過言でないでしょう

其の意味で今作感想文を記述しているにあたり果たして今年は何か新たに挑戦出来たのかと自問自答

新鮮味を失えばすぐにでも惰性と白ける小生の事

自分には停滞なのか現状維持なのか理解りませんが無事健康で居ることが叶いました故、御の字で在ります

自身の仕様もない回顧は兎も角、私的期待を込めて願うべきは初川みなみさんには初々しさを忘れず最初の気持ちを持ち続けて頂きたい

業界では既にベテランの域に差し掛かった存在で或る自覚と共に慣れることも麻痺することも無く、宇宙に対する初めの緊張・不安・動揺をさすれば小生も上野オークラ劇場へのフットワークぐらいせめて無重力で

ときめきが消せやしない
いま、あなたに伝えたい
タッくん弐

タッくん弐