天

頭山の天のネタバレレビュー・内容・結末

頭山(2002年製作の映画)
3.4

このレビューはネタバレを含みます

8/10は山の日。
ということで山の映画を観ようと思い色々検索したら昔観た短編がヒットしたので記録その①。
ランタイム10分で気軽に観られます。

以下で視聴できます👇
https://youtu.be/9NMLiFcC91s


元は頭山(あたまやま)という落語の演目だそうで、上方落語では「さくらんぼ」というらしいです。
何でも拾ってきては溜め込み、物が溢れるゴミ屋敷に住むケチンボな男。道でさくらんぼ🍒をたくさん拾ってきて食べると頭から桜の木が生えてきます🌸。
春になると満開になり、頭の上で人々が散歩したり花見をしたりゴミのポイ捨てに立ち小便など大騒ぎ。怒った男は桜の木を引っこ抜いてしまいます。
これで一段落(;´∇`)=3…と思いきや、木の抜けた穴に雨水が溜まって池になり、今度は魚釣りしたり泳ぎに来たりと結局また頭の上で大騒ぎされます。
ブチ切れた男は自分で自分の頭の池に身投げして死んでしまいました。


え・・・めっちゃシュール( ; ̄Д ̄)
絵柄も独特でラストはなんか薄ら寒い怖さがありますが、ニヤッとなるくらいには面白かったです。
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