鍋レモン

アナと雪の女王の鍋レモンのレビュー・感想・評価

アナと雪の女王(2013年製作の映画)
3.6
⚪概要とあらすじ
アンデルセンの童話「雪の女王」をヒントに、王家の姉妹が繰り広げる真実の愛を描いたディズニーミュージカル。

エルサとアナは美しき王家の姉妹。しかし、触ったものを凍らせてしまう秘められた力を持つ姉エルサが、真夏の王国を冬の世界に変化させてしまった。行方不明になったエルサと王国を何とかすべく、妹のアナは山男のクリストフ、トナカイのスヴェン、夏に憧れる雪だるまのオラフと一緒に山の奥深くへと入っていく...。

⚪感想
「愛っていうのは自分より人のことを大切に思うことだよ」

はぁあああ!!オラフが可愛い!!
雪だるまなのに夏に憧れていたり、ギューっと抱きしめてほしがったり、アナのためなら溶けていもいいと言ったり。あれ、オラフってプリンスだったかなって思うほどカッコイイし可愛い。スパダリ。
吹き替えはピエール瀧さんも普通に上手かったけど、武内駿輔さんの方が声の幅が広くて良い。

触れたものを凍結させてしまう力を持つ姉エルサの切なさ。上手く使えれば良かったけど使いこなせなくて大切な人を傷つけたり不幸にするのは耐えられないよね。

妹アナは騙されそうになるものの芯がしっかりしていて勇気があって可愛い。

クリストフとトナカイのスヴェン、トロールも可愛らしさと面白さが爆発していて良かった。

吹き替えも声優さん並に上手くて安心だった。

ディズニープリンセスと言えばプリンスとプリンセスの愛情が一般的だったけどこの映画はプリンセス同士の愛情って感じがする。
また、ヴィランもほかの映画とはひと味違っていて好きな展開だった。

物語も素敵だけど氷の世界や表情豊かなキャラクターたち、ミュージカル部分に魅力が詰まっている。

⚪鑑賞
土曜プレミアムで鑑賞。
鍋レモン

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