つっつー

アメリカン・ハッスルのつっつーのネタバレレビュー・内容・結末

アメリカン・ハッスル(2013年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

氷上釣りの人以外全員、我が強すぎる。冷静に我を押し通す人じゃなくて激情家タイプが多いから、映像のテンション高くて疲れる。
冒頭はアーヴィンをハゲで自信家のいけ好かない小太りおじさんだと思ってたけど、板挟みになって苦労してる姿見てたらただのハゲ小太りおじさんに思えてきて親近感覚えてた。

史実のアブスキャム事件から脚色多めだけど、マフィア関連では結構削ってるらしいのは意外。映画だからバイオレンスとかサスペンス削らない方が作りやすそうな印象あるけど、過激なマフィアエピソードばっさりカットで事件の本筋から逸れすぎないのは見やすくてよかったな。
ロザリンの年齢とか顛末とか脚色に賛否両論あるらしいけど、個人的に映画としては普通にありだった。