ましゅー

her/世界でひとつの彼女のましゅーのレビュー・感想・評価

her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)
3.6
興が乗ってきたんで連投します。(先週も言ってた気がしますが😂) ようやく先週末(11/28(土)深夜(11/29(日)未明))の自宅鑑賞作品。
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2014年なんで劇場では観てませんし(劇場非鑑賞期間:2014~2018年)たぶん1年近く前に多数の方々のpostにて認識していた本作。マイリストに入れたまま他作品を優先して観てきてしまっていましたが…。
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私やっと発見したんです。Netflix各作品の配信終了時期が判明する方法を。
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そう。ググる。
ググったら配信終了日をまとめてくれているサイト(恐らく私設)があったんですよ!(もっと早くやっとけ🤣)
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こちらにあるからと安心していたイーストウッドの「運び屋」「Jエドガー」とか、他にも何本かアマプラ見放題が終わっても大丈夫と押さえで放置していた作品が、いつの間にかいくつも失くなっていたので、Netflixが突然配信終了するタイミングを何とか計れないかと思っていたところへのこの発見は殊の外嬉しかったのであります。
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そう。なんでherの話からいきなりこんな方向に話が飛んだかというと、まさに!本作が!その週末に配信終了してしまう!と知って、ここに至ってようやっと重い腰を上げたというのが実情です😅 (なので今はもうありません。毎度すいません😢)
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(以下 Yahoo映画より抜粋)
鬼才 #スパイクジョーンズ が監督と脚本を手掛けたSFラブストーリー。人工知能型OSの声に惹かれる主人公と、生身の女性よりも魅力的なシステムとの恋の顛末を描く。
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#ホアキンフェニックス が主演を務め、彼が恋心を抱く声の主を #スカーレットヨハンソン が好演。近未来的な物語に息を吹き込む彼らの熱演が胸に響く。
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近未来のロサンゼルスで、セオドアは相手に代わって思いの丈を手紙にしたためる代筆ライターをしていた。長きにわたり共に生活してきた妻キャサリン( #ルーニーマーラ )と別れ、悲嘆に暮れていた彼はある日、人工知能型OSサマンサと出会う。次第にセオドアは声だけで実態のない彼女の魅力のとりこになり……。
(以上 引用終わり)
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普段ラブストーリーはほぼ観ないのですが、これは近未来が舞台である事や設定の奇抜さが食指を動かすものであったため、ある意味ちょっと楽しみにしていたのですよ。
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そういう意味では、なるほど。想像していたような、端から見るとほとんどコメディのような設定や実際そんな感じの劇中での振る舞いはチラホラありましたね。
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ただ、それだけに留まらず、とにかく映像が美しい…。そして話が進むにつれて何やらちょっぴり切ない…。
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ぶっちゃけ主人公は、普通に結婚生活もしていたはずなのに、妙に気後れしてる風な面もあり、途中のマッチングデートでは煮え切らない態度で相手を怒らせてしまうし(この相手がまさかの #オリヴィアワイルド !「リチャード・ジュエル」で手のひら返し🤣の女性新聞記者)、今一つ感情移入しきれないところはありましたが…。
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OSサマンサが妙に人間臭くて、彼女(?)にどんどん惹かれていく様は、実はファンタジーも好物の私にとってはちょっと前のめり気味に没入してしまうシーンもしばしば。
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またスカーレット・ヨハンソンのハスキーな声はいいですね🤗 日本の作品だったら萌え声にでもしそうなところですが、そこはやはり海外の方のメンタリティなのかリアリティがあります。
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そしてこの辺は万国共通の認識なんでしょうか。自我に目覚めたと思しきサマンサは、やはり人工物・データの集積体らしく、急速に他の万単位のOSとの交流を深め、もはや人間の想像を超える存在になっていく…。
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かなり「攻殻機動隊」ライクな終幕に向かって行ってしまうんですね。
(凡夫たる人間、すなわち私にとってはこの流れは奥さんと別れるよりも寂しい…かも…。)
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やっぱり馬が合うのは人間には人間、あくまで生身と生身の関係性…なんでしょうか。感慨深いものがあります。
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余談ですが、私は却って効率が悪くなるのと自宅に仕事をするスペースがほぼないので、ある時期を境に毎日往復3時間以上かけて通勤を続けるようになりましたが、勤務先では基本的に従業員には在宅勤務を励行しています。
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同部署のメンバーも多くの方々は週に1、2回出社すればいい方になってますが、ほぼリモート、PCやスマホの中だけで、仕事も・同僚や業務パートナーとのコミュニケーションも、完結してしまうこの状態が常態化したその先には、旧来型の働き方を続ける私とは違う方々には何が待ち受けているのか…。
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そんな事までつらつら考えてしまって、本作鑑賞後も世界観にどっぷりのめり込めはしなかったかな~という感じが強くしてしまったのは全て私のせいですね、はい😅
ましゅー

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