ましゅー

哭悲/The Sadnessのましゅーのレビュー・感想・評価

哭悲/The Sadness(2021年製作の映画)
3.9
酷く疲れています…😩

なので土曜はただただ現実逃避と休息に充ててしまったので、日曜は無理して2本観たのですが…それもあってか今にも寝落ちそう…。
1本はリピートだったので良かったのですが、本命の2本目が上映が始まってからNetflix製作と気づいて…なんだ…これなら劇場に来なくてよかったやん…と。

それなら金曜公開で他に観たいのもあったのに、そっちにすれば…とか若干萎える事で更に疲れが増した気がしましたが、まぁでもそれなりに面白かったし、上映時間の兼ね合いがあったからしょうがないとか、せっかくのクーポンを無駄にしないで済んだんだからとか、TOHOシネマズは次週末が1200円だからいっか…とか
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疲れが溜まりに溜まってるとはいえ、そんな事々を色々考えてるうちに、これでとうとう劇場鑑賞作の未投稿19本、投稿時期が鑑賞時期から遅れる事3ヶ月半にもなろうという事態に陥ってしまった事にも気づいたので、ここ数ヶ月は休みになっても投稿意欲(並びに気力)がなかなか湧かないのですが、ちょっとでも消化することにしました😅
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7月夏のホラー祭り第3弾(私が勝手に言ってるだけですが🤣)、Web記事で見かけて以来、ネットやYouTubeで予告編を漁り、この夏のホラーど本命とこれまた個人的に思っていた、7/10(日)に観た本作。
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その首尾や如何に…⁉️
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(以下 公式サイトより抜粋)

穏やかな街を襲う突然変異のウイルス
血に飢えた狂人へと変貌する感染者たち
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謎の感染症に長い間対処し続けてきた台湾。専門家たちに“アルヴィン”と名付けられたそのウイルスは、風邪のような軽微な症状しか伴わず、不自由な生活に不満を持つ人々の警戒はいつしか解けてしまっていた。ある日、ウイルスが突然変異し、人の脳に作用して凶暴性を助長する疫病が発生。感染者たちは罪悪感に涙を流しながらも、衝動を抑えられず思いつく限りの残虐な行為を行うようになり、街は殺人と拷問で溢れかえってしまう。

そんな暴力に支配された世界で離ればなれとなり、生きて再会を果たそうとする男女の姿があった。感染者の殺意から辛うじて逃れ、数少ない生き残りと病院に立て籠もるカイティン。彼女からの連絡を受け取ったジュンジョーは、独りで狂気の街を彷徨い始める。
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底なしの怒りと苦痛、そして悲しみに満ちた
壮絶なる100分

観るものの感情を大きく揺さぶる、容赦なきエクストリーム・ホラーがついに日本へ上陸した。

(以上 引用終わり)
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グロ〜〜〜〜😂❗
ゴア〜〜〜〜🤣❗

これこれ!これですよ❗
観たかったのはこういうの🤣👍‼️
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まぁそうは言ってもまだまだグロもゴアも良識派。
個人的にはもっとイケるんですが😂確か昨年の夏くらいだったか、期待して観たやはり台湾ホラーの「返校 言葉が消えた日」が、存外にウェットになり過ぎてちょっと肩透かし気味だったので、それから比べれば理不尽な暴力(拷問・猟奇・凌辱とも言える)描写に、ある意味ストレスを発散する事ができました🤣
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(更に余談。投稿は前後しましたが、8月にNetflixで観た「呪詛」も台湾ホラー。そちらはオカルト色が濃厚で、それはそれでベクトル違いの楽しみ方が出来ましたよ😂)
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なかでも、女性方主人公カイティンに言い寄ってつれなくされたキモオヤジ。彼の感染後の無軌道な暴れっぷりと粘着が過ぎる追跡劇は拍手喝采もの🤣👏👏👏

脇役で言うと、左目を傘でぶっ刺されても走り回って逃げる体力・胆力を有していた渡辺直美似ビッグサイズ女子の存在感をも遥かに超える、破格のキャラクター性は、もちろん優等生的な主役二人のそれを軽く凌駕しておりました😂
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まぁストーリーラインはこういうゾンビライク感染ものではよくあるもので、既視感も強いのですが、(私の偏った見方かも知れませんが)アジア特有のウェットな情感を振り切った、殺伐として乾いた殺戮に次ぐ殺戮を見せてくれたという点では、その部分を高く買いますね😆
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これがカナダ人の監督だからこそ出せた味なのか、それとも台湾に新しい風が吹いてきているのか、今後も台湾ホラーを事あるごとに観て、確かめてみたいですね😉✨
今後も期待😁👍❗
ましゅー

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