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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのkoyaのレビュー・感想・評価

4.5
vol2の方から先に観てしまったのですが、この映画、全世界で興行収入7億ドルという大ヒット作なんですね。
同じアメコミものでも『ファンタスティック・フォー』なんかはだんだん評判悪くなってしまって残念、確かにね、やはり脚本の上手さというのが一番にあると思います。
原作漫画ファンは、同じ位いるのでしょうが、映画化になると別のところで勝負しないといけないですからね。

一作目ですから、メンバー紹介という感じの始まりで、最後にやっと足並みが揃うくらいですね。
大ヒットしたとはいえ、まだ人間味が残っていたというか・・・2のはっちゃけぶりってすごかったねぇ。

この一作目を観て、二作目の最初観たら、なるほどねって思うし、映画は最初の10分が大事だと思うのですが、ひと騒動終わるのに丁度、10分でした。
私が好きなのは、アライグマのロケット。
本当に優秀だから。
ただし、早口の口語英語で何言ってるか聞き取り不可。

このシリーズは、音楽が重要な役目をはたしていて、1970,80年代のいわば懐メロを、ばんばん使っている所がただのお子様向けではない、大人も楽しめる要因なのでしょうね。

2作目になるとまともな地球人はピーターだけになりますが、一作目はまだまだ外国でロケしてるんだね、っていう感じで、2作目でそれを一切なくしてしまったのは、勇気あるというか、自信があるというか。

3作目も発表されていますが、どこまでテンション続けられるかなぁ。
意外と『バック・トゥ・ザ・フューチャー』みたいに3作目まで面白いって結果になるかもね。
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