長谷川真也

怖譚 -コワタン-の長谷川真也のレビュー・感想・評価

怖譚 -コワタン-(2013年製作の映画)
3.5
女子学生を主人公にしたホラーのオムニバス作品です。当たり外れありますが、結構怖いものもありました。

『集金人』は某国営放送局の集金人が毎日インターホン越しに尋ねてくる話で、リアリティがありました。インターホンて私も結構苦手でドア越しに見知らぬ人がいる恐怖ってありますよね。

『理想のトモダチ』はネットで知り合った友人と親しくなるのですが、極限的に独占欲が強い娘だったという話です。だから人間関係って怖いなぁと感じるものでした。

『のぞき魔』という作品は向かいのマンションからこちらを覗いてくる女性に悩んでいる女子学生の話、ラストの映像にちょっとやられました。ベタな演出は普通に怖いなと再確認です。