長谷川真也

男はつらいよ お帰り 寅さんの長谷川真也のレビュー・感想・評価

4.8
2019年日本公開のヒューマンコメディ、寅さんシリーズ50作目。

満男は既に50歳、社会人から人気小説家に転職していた。妻を既に亡くしており、娘のユリと二人暮らしだった。妻の七回忌を柴又で行うことになる。両親であるさくらや博も集まり法要がはじまり、満男は叔父である寅さんのことを思い出すのであった。

ファン、スタッフ、出演者全ての寅さん好きに捧げる記念作品です。

寅さんを回顧しますが決して総集編ではなく、今を生きる柴又の面々の姿が描かれており、満男編の続編とも言える作品だと思います。時間が経っても空白の期間を感じさせない満男でしたし、ストーリーも楽しめる作品でした。

ただ、寅さんがいないのはやはり悲しい😭。それでも、寅さんの存在が、みつお、さくら、リリーなど生きている人達には大きな存在だったんだろうなぁと感じられました。

そして、歴代マドンナのコンボはズルい‼️
あんなの観せられたら泣くに決まっているでしょうが😭そして、最後のエンドロールのオリジナル寅さんによるテーマソングに畳み掛けられました😭
山田洋次監督ありがとうと言いたいです。


ということで、寅さんマラソン無事完走、継続力が持たないので集中的になんとかやりました。


そしてfilmarksを始めた時に自分が1000レビューすることになるとは思ってもみませんでした。フォロワーの皆様のおかげです。ありがとうございました😊
これからも 風の向くまま 気の向くまま 続けていけたらと思います🙃