長谷川真也

男はつらいよ 寅次郎の縁談の長谷川真也のレビュー・感想・評価

3.4
1993年日本公開のヒューマンコメディ、寅さんシリーズ46作目。マドンナは松坂慶子。満男編5作目。旅先は香川県。

就職が決まらない満男は、博と喧嘩をして家出してしまった。そんな時に、ちょうど寅さんがとらやに帰ってきて、そのタイミングで満男から小包が届いていた。
小包は香川県の琴島というところからのものであり、博とさくらに託されて、寅さんが満男を迎えに行くことになるのだった。

前作で、泉との恋にひと段落した満男でしたが、祖父の影響なのでしょうか。恋多き男になってしまいましたね。
ちょうどこの頃は、バブル崩壊後の東京で就職難という時代背景も感じますね🤔

寅さんはといえば2回目のマドンナとなった松坂慶子さん演じる葉子にゾッコン、満男を連れ帰るという目的をも忘れてしまいます。

そして、恋が進展するに連れ、満男、寅さん共に怖気付く所がまた血は争えないですね😅