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ネイキッド・ソルジャー 亜州大捜査線のkuuのレビュー・感想・評価

4.0
面白かったなぁ!サモハンと義理の娘の箸での唐揚げの取り合いは
蘇乞兒(そかし)とジャッキーの掛け合いを思い出したし、敵が使うカンフーは蛇鶴八拳から咏春拳
など多彩やし、久しぶりのカンフーアクション観たって感じや!扨、話は、マフィアのアジトにガサイレして大量のヘロインとチャカとかを押収したICPO( 国際刑事警察機構, 英: International Criminal Police Organization) 捜査官のロン。任務を終え家族と過ごしていたって、隙を作るかなぁ~普通。組織のボス、マダム・ローズが乗り込み家族を虐殺!って分かり切っとるがな。主人公だけにもちのロンで、ロンは助かるけど最愛の娘が連れ去られちゃう!あれから15年(綾小路きみまろ風に)ローズが大掛かりな犯罪に乗り出したんを察知したICPO は引退したロンに協力要請。やがてローズの手下(古い言い方かな?)がおこした暗殺現場から、失踪したロンの娘のDNAが!!!発見ジャジャーんジャッキーは出ません。生存がわかり。ロンは生き別れの娘と再会できよるんか?ってもちのロンだけに、、、クライマックスで、サモハンと養女がコンビネーション技で、「燃えよ父娘拳だ」と命名するサモハンに、養女はダメ出し「キック・アスカンフー」やと云うシーン。言語を自分の語学じゃ分からないし本当にそないセリフを云っとんのか定かちゃうが、映画キックアスを意識してるんやろなぁ。あとIKKO ファンなのかそれらしきモノも多数出演しとった。名前がタイガー&ハニー(bunnyじゃなくhoneyね!)。どっちがどっちの名前だか忘れたけど。デジャヴ的既設定がてんこ盛りもりで、基本はシリアス展開やけど、コミカルなサモハンアクションを見れるし、昔の香港映画の匂いも感じられマクリマクリスティ。ラスボスがアンソニー・ウォンとサモハンのどつきあいも、イップマン観てるみたいやった。チャカを使ったドンパチもちゃんとあるし香港映画好きならバリオススメすね。
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