ハワイに潜む究極の巨大生物
その名は“ピラナコンダ”!!
目元と牙だけはピラニアで
あとは全部アナコンダなので
ハーフ&ハーフを期待しちゃダメだぞ!
理由はないけど長い眠りから目覚めた
ピラナコンダは次々と襲いかかる作品。
主人公は
B級映画の撮影にやってきたスタントマン
しかし予算が足りなくなり撮影は打ち切り
クルーたちは帰路に着こうとするが
不幸にもマフィアに捕まってしまう。
人質として捕らえられてしまうが
映画1つまともに作れない会社が
身代金を払えるわけがない。
絶体絶命のピンチの中
さらにはピラナコンダまで現れて
舞台は混沌と化す。
果たして主人公は無事に生還できるのか?
ピラナコンダを倒せるのか?
フュージョン系モンスター作品って
両方の特性が活かされること無いですよね
(一番マシだったのはシャークトパス)
本作のピラナコンダだってピラニア要素が
全く存在しないし。
だって2匹しか出ないし…
群れろよ!ピラナコンダ!!
でもピラニア好きの方、ご安心ください。
ちゃんとピラニアは出ます!
何の脈絡もない水槽のピラニアがでます!
(4秒くらい)
本作の一番の問題点は
登場人物の多さに対して掘り下げが甘い。
本編に全く絡まないくせに
無駄に尺を稼いで喰われるモブの多さ。
マフィアとか意味わからん。
誰だよコイツら。
作中の設定でB級クソ映画制作が
低予算すぎて打ち切りになりますが
この作品の存在そのものを暗喩してるなら
中々にいいセンスしてますぜ🥴