CIA特殊工作員の復讐劇。

物語の説明不足というか、話の展開がバラバラすぎて意味不明。

主人公の男女に何の魅力を感じず、ただ銃をバンバン撃ってるだけの映画。

しかし腹を撃たれ300フィートの高さから落ちて何で無事に生きてるの？

冒頭「007 スカイフォール」のようなタイトルバックで始まる。
B級映画だが安っぽい感じはしないが全体的に地味。
銃撃線はそれなりに迫力があります。

終始、シリアス路線で雰囲気は悪くないが肝心の脚本がイモ過ぎる。
巨大な隠謀に巻き込まれたと思いきや身から出た錆び的なストーリー。
そんなんだから主人公に感情移入出来ません。
アクションシーンだけが見所の映画でした。

主演のルーク・ゴスといえば、80年代後半の英国アイドルバンド「ブロス」のドラムスだったが、最近はすっかり主演アクションスターとしてビデオ映画で活躍中らしい。日本で言えば哀川翔みたいな感じか。ストーリーはCIAの契約エージェントが潜入捜査先のメキシコギャングに身バレし追われ、CIAにも火消しのために追われるというもの。後半にアンダーカバー系お約束のボスとスパイとの愛憎をぶっ込もうとするが、見事に失敗！主役は嫌なやつだし、命懸けで救出しようとするヒロインは可愛くないし、ただ眠くなるだけ。
2018.1.8 FOXムービー(録画)(字幕)