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トム・アット・ザ・ファームのskkのネタバレレビュー・内容・結末

3.0

このレビューはネタバレを含みます

まず大変恥ずかしながら、大前提である「ギョームがトムにとってどういう人だったか?」を鑑賞中に終ぞはっきり理解できなかった… 途中のセリフでおや?とは思うところはあったのだが、あらすじ見てやっと話の筋を理解しました…
映画読解力のなさを痛感いたしました

農村で暮らすマッチョイズムの塊のような男に主人公がどんどん惹かれていって、共依存のような関係になっていくサイコスリラーっぽい映画
後半の不自然に笑いながら「レーザー付きの搾乳機を買うんだ!」というシーンは恐ろしかったな
ただ、USAの革ジャンを着せて唐突にアメリカ批判っぽいニュアンスを出すのはあまりに分かり易すぎやしませんかね

閑散とした農村という場所の閉塞感も合間って、全編常にどこか不穏な雰囲気が醸し出されます
会話中顔のアップだけを映すシーンとか妙に緊張した
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