カテリーナ

インシディアス 第2章のカテリーナのレビュー・感想・評価

インシディアス 第2章(2013年製作の映画)
3.0
一作目の伏線回収になっている
私にはそれが腑に落ちると同時に
手品のタネ明かしを見たくもないのに
披露された感がある

ホラー映画に耐性の無い私の感想なので
見当はずれもいいところであろうが
扉が自然に開いたり閉じたり
といったポルターガイスト現象に
明確な理由付けをワザワザ見せて
懇切丁寧に説明されても
その正確さが仇になり四角四面に収めようとする努力に興醒めした
確かに腑に落ちるのだけど
世の中には不思議な事として片付けてしまう自分の性のせいだ
その演出のお陰でそのほかのもやもやした
恐ろしいシーンやゾクゾクする場面が全て吹っ飛んでしまった

今作を除いてジェームズ・ワンの
一連の作品はどれも心に突き刺さる恐ろしさとその対局の愛を描いて素晴らしかったのに今作は残念な結果であった
カテリーナ

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