『デモリションマン』挟んじゃったけど、シリーズ連続鑑賞。
このシリーズ、ホント『ポルターガイスト』好きね笑
前作の原因を探るストーリー展開、ジョシュの母親の家(旧家)に移る(『ポルタ』では母方の旧家)、霊能者の協力者登場、父親の豹変、霊界=彼方での戦い…
…て、ここまで書くとほぼパクリやないかい!て思うわけですが、VFXによるビジュアル・ショック!よりも前作同様、50,60年代的な古典的恐怖で差別化を図っている。
とはいえ、前作以上に落ち着いた雰囲気で謎解きに特化している作風は好みが分かれそう。
しかし、糸電話を筆頭とする小道具の使い方見せ方、前作において恐怖演出でしかなかったシーンを伏線とするなど、その辺の監督とは一線を画すのは、さすがジェームズ・ワンだと思います。でも、まさか木馬をあんな風に使うとは思わなかった笑
ということで、続編の性である恐怖の減退を、監督の成長した手腕で乗り越えた良作。
でも、神に代わっておしおきよ!“ムーンライト伝説”、もとい真の意味での “エリーズ伝説” が始まるのは3作目から。
相変わらずタイトル・インにびっくり。