大好きなメリッサ・マッカーシーとジェイソン・ベイトマン！
久し振りにコメディで大笑い。

原題は「ID泥棒」。

コロラド州デンバー。会計士のサンディ・パターソン（ジェイソン・ベイトマン）は女詐欺師ダイアナ（メリッサ・マッカーシー）の手口にまんまと引っ掛かり、氏名、生年月日、社会保障番号をペラペラ喋ってしまい、クレジットカード詐欺に遭う。個人情報を悪用されたサンディは、ダイアナが犯した犯罪の容疑者として警察にマークされる。自ら身の潔白を証明する為、サンディはダイアナを捕まえにフロリダに向かう。

ああ、最高！！
呼吸する様に嘘を吐き、偽造したクレジットカードで豪遊するダイアナ。LLサイズのドリンク片手に高級アイテムをカードでピッピ。バーでは全員の客に酒を奢り、追い詰められたら秘伝の手刀！！

お も し ろ い ！ ！

そもそもジェイソン・ベイトマンの役名がサンディ。
「女の名前だろう！？」と何度もバカにされながら、「男女共用（ユニセックス）だ！」と反論するのもいちいち可笑しい！

生年月日も同じサンディが2人。
飛行機に乗れる訳もなく、詐欺師と被害者が同乗する車で繰り広げられるロードムービー。

相性最悪。
騙し騙され、続くドタバタトリップ。

なのに、最後はホロリとさせられる。

途中のビッグ・チャックとの艶めかしい一夜は誰得なんだ！？

そして、自分の身体を指してバミューダ・トライアングルの話をするダイアナには声を上げて笑った。

アイアンマンシリーズのジョン・ファブロー
T2のロバート・パトリック
searchのジョン・チョー

脇を固める役者まで楽しいメンツ。

ああー、クソワロタ！！


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2月も今日で終わり。
365本チャレンジのご報告を。
本日時点で62本。
1月、2月の累計目標59本はクリア。
3月最終目標は90本。
仕事も忙しくて、途中寝落ちもあったけど。
大丈夫。
観たい映画を好きな様に観れているから。

• #2019akirunaway

人の個人情報全て盗んで、なりすましでカード使いたい放題。
お金使ってる時だけは、周りに大切にされるから悪いとは思いつつも悪行やめられないとんでもないおばさんダイアナと、そのカード詐欺の餌食にされた善良なごく普通のサラリーマンサンディ。
出会うはずの無い2人がおばさんを地元警察に突き出すための珍道中を描いたヒューマンコメディ。
メリッサ・マッカーシー演じるダイアナの悪行があまり酷すぎて、なのに開き直りが最悪すぎて、中盤まで小憎たらしいし、被害者のはずのサンディはお人好しすぎる。
内容はとにかくはちゃめちゃなのに、実はそんなにギャグやふざけてるシーンは少なくって後半に至っては畳み掛けるようにハートフルな感じで持っていかれたので前半のイライラの行き場がなくなってしまったが、まぁサンディの命と立場がとにかく無事でよかった。
個人的にはメリッサ・マッカーシーにもっとぶっ飛んでふざけた演技したキャラを期待したので、可愛そうな生い立ちから同情させたくなる風に持っていかれたのは消化不良でした。
とはいえ、次から次へとハプニング巻き起こる、一瞬たりとも落ち着く暇のないロードムービーなので、おうちで観るポップコーンムービーとしてはいいのではないでしょうか？

記録。
被害者 × 加害者のトンデモ逃避行。

日本劇場未公開映画の帝王ジェイソン・ベイトマンとメリッサ・マッカーシー共演のコメディ映画。

ひょんなことから個人情報を盗まれてしまったサンディ(男です)。それからというもの、クレカは使えなくなり、個人情報を悪用されて容疑者扱いされることに。自分の名を語って悪さするダイアナの身柄を確保して身の潔白を証明しようとするサンディだったが…

興行的には成功したものの、批評家には酷評されたらしい本作。そんなもん関係なく僕はこれかなり好き。

サンディは割とあっさりダイアナを捕まえるんだけど、物騒な刺客の登場で二人して逃げる羽目に。ハラワタ煮え繰り返って当たり前なのに堪えて大人な対応のサンディと、自由奔放なダイアナの絡みが最高。まさに珍道中を繰り広げてくれる。

ダイアナはまぁとんでもない犯罪者。でも被害者感情は置いておいて側から見る分には面白いキャラクター。これはメリッサ・マッカーシーが演じたからこそで本作を気に入ったのは主に彼女の貢献による所が大きい。

被害者と加害者が行動を共にするに連れて芽生える不思議な絆。これどのように決着をつけるのかとちょっと不安になったけど結果的に納得できるラスト。面白かったです。