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キングス・オブ・サマーのpuppyのレビュー・感想・評価

キングス・オブ・サマー(2013年製作の映画)
2.9
嫌いじゃないけどうさぎのシーンが無理すぎる。動物好きな人は見ない方がいい。もちろん私たちも日常的に動物の命を頂いてるわけなんだけど、やっぱりああいうシーンを目の当たりにするのはキツイ。

まず、3人の男の子が良い子。親に不満を抱きつつも大きな反論はしない。割と従順。親も、ジョーの父親は難しい人だけどみんな悪いやつってわけじゃない。
ビアジオについての描写が少なすぎたけど彼はいったいどういう背景で家出をしたんだろう。父親との関係は良好そうに見えたのにだれも探していなかったのが怖かった。
ジョーが可愛い少年だったのに少しずつ顔つきが変わっていったのがすごかったな。髭が伸びるにつれ(山でも剃ってたから剃ろうと思えばできたはず)父親を心のどこかで探しているように感じた。女の子がママの真似してメイクをするみたいに。

ただ、パトリックの開き直った態度は鬱陶しかったなあ。嫌いじゃなかったのに。女の子が介入すると人は変わるね。「成り行きだ、受け入れろ」なんてよく言えたもんだ。ひらきなおんな。
ケリーもぬけぬけと親友なんてよく言えた なあ。よくあそこでパトリックに行けたなあ。良い子だけど。

面白かったし割と好きだったんだけどうさぎの解剖シーンが無理すぎて失神しそうだったので激しく減点。
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